Webデザイン初心者こそWebデザイナーを名乗ろう!謙虚な人が多すぎます。

Webデザイン初心者こそWebデザイナーを名乗ろう!謙虚な人が多すぎます。

Webデザイナーを目指して間もない人はとかく自らを初心者とアピールしがちです。

たとえばツイッターやクラウドソーシングのプロフィールなどにですね。

先日クラウドワークスでWebデザイナーのワーカーさんのプロフィールを色々見ていたらけっこういました。

男性の吹き出し

Webデザイン初心者ですが全力でやらせて頂きます!

女性の吹き出し

まだ経験が浅いですが自分でもできることがあると思い登録しました。

もちろん謙虚な人柄が伝わっていいんですが、逆にもしあなたが仕事をお願いしたい時に「初心者です」と名乗る人に依頼したいと思いますか?

転職する時でもそうですが『初心者』ということはアピールしてもまずメリットはありません。

むしろ逆に『Webデザイナー』を名乗ってしまったほうがメリットだらけです。

男性の吹き出し

初心者なのにWebデザイナーを名乗ったらダメなんじゃ・・

確かにそう思われるのは当たり前だと思います。

そこで今回はWebデザイン初心者があえてWebデザイナーを名乗るべきメリットと注意点について書いてみたいと思います。

ここではWebデザインを取り上げましたが、もちろんプログラミングやライターなど他の職種でも同じことです。

では詳しくみていきましょう。

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Webデザイン初心者がWebデザイナーを名乗るべきメリットとは?

Webデザイナーと名乗るということは自分は『専門家』だとアピールするということになります。そのメリットはこちら。

■初心者でも権威性をもつことができる

 

■自分に対してプレッシャーをかけることができる

大きく分けると上記のとおり2つのメリットがあります。

初心者でも権威性をもつことができる

権威性というのは次のような意味です。

権威性とは自分よりも地位や権力が高い人、また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質のことです。 例えば医者のような専門家に対して権威性が働きます。

出典:資本主義社会で生き残るために

つまり人は何かの仕事を依頼するならやっぱり専門家にお願いしたいと考えるということ。

Webデザインの場合でしたら「初心者ですが・・」と書くのではなく、「Webデザイナーです」としっかり書くということですね。

これは決して嘘ではありません。

たとえば医者や弁護士だったら国家資格が無いと名乗れませんし活動することもできません。

でもWebデザイナーの場合はどうでしょう?名乗るのに特別な資格はありませんよね。バリバリの凄腕デザイナーでも、勉強を始めて間もないデザイナーでも肩書は同じなんです。違うのは経験とスキル。

だったらすぐにでも名乗っちゃったほうがいいというのが僕の考えです。

ネット上だけじゃなく身近な周りの人にもWebデザイナーだと名乗りましょう。するとそのうち小さなことでも依頼されるようになります。

自分に対してプレッシャーをかけることができる

もうひとつのメリットが自分への好影響です。

たとえ経験が浅くてもWebデザイナーを名乗ることで自分へプレッシャーをかけることができます。「名乗ったからには名前に追いつかなくては・・」と奮起できます。

多くの人が「自信がついてから名乗ろう」と考えます。

でも自信ってどうしたらつきますか?これはもう仕事をこなしていくより他にありません。

まずは名乗ることによって後から実力がついていくんです。気持ち的に怖いかもしれませんがみんな最初は同じなのでそこは頑張りましょう。

もう18年くらい前ですが僕の学生時代の友人が当時ホームページ制作の会社を立ち上げました。ただその友人はホームページ制作のスキルは初心者レベルだったんですね。でも仕事が舞い込んできてそれに応えようと必死で調べてこなしていたのが印象に残っています。

その友人の会社は今では都内で社員を数十人抱えるほどになっています。僕がこう考えるようになったのも身近にそういった友人がいたのが大きかったですね。

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Webデザイナーを名乗るときはここに注意しましょう!

ここまでたとえ初心者でもWebデザイナーと名乗ってしまおうと書きました。その際に注意すべきことについて紹介します。

■嘘はもちろんNG

 

■自分ができることを補足する

 

■仕事を受ける際の判断ポイントを知っておく

注意点は上記の3つです。

嘘はもちろんNG

これは当たり前ですが嘘はもちろんダメです。

Webデザイン初心者でもWebデザイナーと名乗ることは嘘ではありません。でも例えば「バナー制作の実績が豊富です」などやったことのない実績をアピールしてはいけません。

信用が第一ですので信用を失うようなことはやめましょう。

自分ができることを補足する

初心者の場合はWebデザイナーと名乗ったうえで補足として自分ができることをアピールしましょう。

バナー制作、サイトデザイン、LPデザインなんでもOKです。

例えば、「Webデザイナーです。バナー制作をお受けしています。」みたいな感じです。でバナー制作を集中的に練習しておいて過程でできた制作物をポートフォリオとして添えましょう。

あれこれ拡げるよりもまずは何か1つのことに集中してスキルを伸ばしたほうが効率的です。

仕事を受ける際の判断ポイントを知っておく

一番まずいのが仕事を受けてみたものの無理だったということです。信用に関わりますし依頼主にも迷惑をかけてしまいます。

そこで仕事を受ける際の判断ポイントがあります。

その仕事が完了するまでの工程をだいたいでもイメージできるかどうか。

たとえば薬局のHPのデザイン案件があるとします。自分が受けるとしてどういった工程をふめば完成するかイメージできるならOKです。

だいたいの工程がわかっていれば細部の分からないところは調べれば解決します。

そうじゃなくて「分からないことがわからない」状態だと行き詰る可能性が高いので、まだ自分の実力が伴っていないと判断したほうがいいです。で実力不足であればそこを勉強してクリアしていく。

それを続けていけば受けられる仕事の幅が拡がり実力もどんどんアップしていきます。

まとめ

Webデザイン初心者こそWebデザイナーを名乗ろうということについてメリットや注意点を紹介しました。

はじめは誰でも怖いです。僕もそうでした。

だからこそ「自分は初心者です」と発信することでどこか保険をかけようとしてしまうのかもしれません。でもそれだといつまでも自分を甘やかしてしまうことにもなります。

Webデザイナーを名乗ったうえで自分ができることをやっていき、後から名前に見合う実力をつけていけばいいんです。

根拠のない自信に満ち溢れている人が爆速で伸びていきます。

けっこう大事なことなので詳しく書いてみました。

これからWebデザイナーを目指す方に少しでも参考になると嬉しいです。

今日はこのへんで。

それではまた!

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