本当にフリーランスは食えないのか?結論の前にこれだけは押さえておこう

本当にフリーランスは食えないのか?結論の前にこれだけは押さえておこう

「フリーランスってぶっちゃけ食えないでしょ?」

「フリーランスに憧れるけど食べていけるか心配・・」

「今まさにフリーランスだけど正直厳しい」

なにかと不安定なフリーランス、仕事が無くなったらどうすればいいのか心配な方も多いでしょう。

この記事を書いている僕は現在41歳。15年ほどフリーランスとして食べてきました。

飛びぬけたスキルがあれば楽勝なのかもしれませんが正直僕にはそれがありませんでした。なので今までに何度もピンチが訪れています。それでも何とかやってこれた理由は今思うと1つだったかなと。

今回は僕が今までにどうやってフリーランスとしてやってこれたのか紹介したいと思います。少しでも上記のお悩みを抱えている方のヒントになれば嬉しいです。

僕が15年なんとかフリーランスとしてやってこれた理由

15年なんとかフリーランスとしてやってこれた理由

まず結論からいいますね。

変なプライドを捨てることができたから。

もうこれに尽きると思います。ホント。

どういうことかというと、もし本業で食べていけないなら「バイトでも何でもして補えばいいだけじゃん」って思えるようになったからです。

どんな方法で稼いだとしてもお金はお金。

今ならそう思えるわけですがすんなりこう思えたわけじゃないんです。やっぱり最初は抵抗ありましたよ。それこそ20代の時は変なプライドありましたし。

特に僕が20代の頃は今と違って会社以外の道で生きていくなんてホント少数派でしたから。

自分で稼ぐと決めたのにそれができないのを認めるって難しいですよねやっぱり。

こんな感じで15年フリーランスとしてやってきました。

僕は決して順風満帆でやってきたわけじゃありません。特別な才能も飛びぬけたスキルもありませんでしたから。

その上、営業が大の苦手で正直今までに一度も自分から営業をしたことがありません。たぶん営業が得意ならもっと楽にこれたんでしょうけど。

「営業もせずどうやってやってこれたの?」って思いますよね(笑)

自分で書いててそう思いますもん。何かしら参考になればと思いますので、ざっくりですが15年やってきた流れを紹介します。

26歳で会社員をやめて実家の商売を手伝い始める

当時メガネ販売の会社員として働いていた僕でしたが、父が脱サラして一人で小売店を始めました。

あるマニア向けの商材でしたが父が長年趣味として続けていたもので、いつかは自分のお店をと考えていたみたいです。

で実際にお店を始めてはみたものの、なにせマニア向けのニッチな商材ですから実店舗だとお客さんがそもそも来ない。そこで外注してネットショップをオープンさせました。

その頃はまだ競争も緩かった時代でしたしニッチな商材もネットショップと相性が良く、何よりその商材自体が超大ブームを迎えるというラッキーな要素が重なったんです。

そうなるとパソコンが超苦手な父一人ではとてもお店が回らず、僕もそれほど得意というわけじゃありませんでしたけど会社を辞めてネット周りを担当することにしました。

こう書くと聞こえはいいですが、当時僕は会社員を辞めたくて仕方なかったんです。本当に会社や組織の中で働くということが向いてなくて、なので渡りに船だったというわけ。

晴れて自由の身となった僕はホームページ作成をするためPhotoshop・Illustrator・DreamWeaverを独学。やる気に満ち溢れていたのでかなり集中的にやりました。

でそこから3年くらいは商材ブームも続きまさに順風満帆。「意外と楽勝じゃん」みたいな感覚も正直ありました。でもまあ世の中そんなに甘いはずもなく。商材ブームの終焉とともに、一気に売上は下がりました。

本業の売上が下がった時、人生最高にしんどかった。

人生最高にしんどかった時

この時はホントに色んな面でしんどかったです。右肩上がりだった売上が下がっていくというのは精神衛生上キツイです。でいよいよ食べていくのが難しくなるというラインまで下がった時、正直どうしていいのか分かりませんでした。

今なら「バイトでも何でもしろ」と言いたいですけどね(笑)。当時の僕は状況を受け止めたくなく、何としてもネットショップ1本でやっていこうともがいていました。

以前勤めていた会社から仕事のオファーがくる。

突然のオファー

出口が見えないでいたなか、以前勤めていたメガネ店の元上司から仕事のオファーがきました。ちょうど30歳を過ぎた頃。

オファーの内容は「チラシに掲載する商品写真の撮影をやってくれないか?」というもの。会社を辞めてからもお付き合いがありましたので、僕がネットショップをやっていて写真や加工が得意なことを知っていたからです。元上司は僕の状況(ネットショップの売上がヤバイ)までは知りませんでしたのでラッキーだったとしか言いようがありません。

藁にもすがる思いで引き受けました。ぶっちゃけ写真が得意といっても完全我流。すぐさま撮影用照明など揃えてサンプルを撮影してみると全然しょぼい写真しか撮れない。

とても通用するクオリティじゃなかったのでめちゃめちゃ焦りました。でサンプル提出まで1週間もらって必死で試行錯誤。どうにか見てもらえるレベルにはなりました。

最初は外注として撮影だけ受けてましたけど、そのうち出社してホームページ制作もやってほしいとなり、本業のネットショップと両立させるため半日出勤にしてもらい3年ほど勤めました。それほど大きくない会社だったので、撮影・ホームページ制作のほか、illustratorで社内報やチラシなど紙ベースの仕事もやることに。

今思うとそこでの経験があったから今があるのかなと。

とにかく相手が求めていることは何でもやる。

という意識をもてるようになりました。

たぶんここで「自分はネットショップしかやりません」「撮影しかやりません」だったら今の自分は無かったと思います。何か1本でやっていくのはカッコいいけど、特別な才能も無い僕は何でもやっていくことでしか生き残れなかったわけですね。

30代は色んなことを引き受けて食べてきました。

そんなこんなでメガネ店の仕事が終わってからも自分のできる仕事は何でも引き受けてきました。

といっても自分から営業はできない性格だったので、例えば兄の会社のホームページ関連を引き受けたり(10年ほど今も続いています)、知人から依頼された仕事をやったりなど。

つまりは人づての紹介で仕事を受けてきたわけです。なぜそれが可能だったかというと、

とにかく周りの人には自分がホームページ関連の仕事ができることを話していた。

無理矢理アピールしてきたわけじゃありませんが、飲んだ時とか仕事の話になったときには積極的に自分がやっていることできることを話してきたのが大きかったのかなと。

「〇〇はこれが得意」というように周りに認知してもらうことはフリーランスとしてめちゃめちゃ大事です。何かあれば「あいつに相談してみよう」みたいな。

で自分がもっと身につけたいと思ったスキルがあればアルバイトでもやってみました。レタッチのスキルが身についたのも、人物専門のレタッチ会社で2年間働いたからです。

そこではレタッチの最前線で長年やってきた凄腕の人がいましたので色々教わることができました。学べてお金も頂けるという超ありがたい環境。本業の定休日に出勤していたので休み無し状態でしたが、通うのが楽しくて仕方ありませんでした。

30代は相変わらずネットショップの売上は伸びることはありませんでしたが、自分にとって色んなスキルを身につける時期になりました。

40代を目前に自分で発信することを始める

40代を目前としたときに「このままでいいのか」という思いが出てきました。

というのもそれまでは自分から何かを発信することなく、受け身で生きてきましたからね。それで何とかなってきたというのもありますが、この『何とかなってきた』というのが自分の中ではこのままじゃマズイという気持ちに。

ネットショップもSEOとかは頑張りましたが、それも受け身ですからね。メルマガやセールスレターなどこちらから発信することは一切してきませんでした。おいおい(汗)。

営業・発信がとにかく苦手な性格だったので。

そこでブログを始めることにしたんです。ちょうどスタートしたのが40歳になったタイミングでした。

そこから1年半ほど『このブログ』と『通販集客用のブログ』、2つのブログを書いてきましたが自分から発信することで明らかに意識が変わりました。たぶん後々振り返ったら人生が変わったといえるほど。

ブログからの収入も入るようになりましたし、ネットショップは売上が2倍近くになりました。それまで10年以上下がるか現状維持だったのにです。

またブログを運営することでSEO、ライティング、マーケティングなどのスキルも向上したのを実感します。今はこの経験を活かして10年ぶりに通販サイトの全面リニューアルに着手しているところです。

さらに集客用のYouTubeチャンネルを開設するため動画編集の勉強も始めました。

つまり言いたいことをまとめるとこんな感じです。

つまりまとめると

長々と僕の15年を振り返ってみましたが、言いたいことをまとめると次のとおりです。

僕は会社・組織の中で働くことが全く向いてないことに20代半ばで気づきました。まずそれが根底にあるんです。つまりフリーランス以外で生きていくことが難しいと。

今まで3回ほど正社員のお誘いを受けたことがありましたがお断りしました。さすがに正社員だとネットショップは辞めざるを得ないですし、何より自分が会社勤めに向いてないから。

なのでどうあってもフリーランスで生きていくしかない。

だったら変なプライドは捨ててアルバイトをしてでも生きていけばいいと。

1つのスキルで食べていければ理想だけど、それができる才能やセンスがなければ何でもやっていけばいいと。

たぶんこの気持ちが持てればフリーランスで食べていくことは可能です。泥臭く。これがこの記事の結論です。

その結果、写真撮影・Webサイト制作・レタッチ・SEO・ライティング・Webマーケティングなどのスキルが程度の差はありますが身につきました。

ネットショップで扱う商材についても最初は興味ないものでしたが、15年も続ければ知識もそれなりになります。

決して狙ったわけじゃありませんが、結果気づいたことがあります。

その商材についての知識をもっていて、なおかつWeb周りに自分ほど詳しい人はほとんどいない。

マニア向けのニッチな商材ということもありますが、飛びぬけたスキルは無くてもたくさんのスキルと知識を組み合わせたらマイノリティな存在であることに気づいたんです。

繰り返しになりますが別にここを狙ってやってきたわけじゃありません。たまたまでした。

1つのスキルで食べていける人ならそれもいいでしょう。

会社勤めができる人ならプラスアルファ副業のほうがリスクは低いでしょう。

でも僕のようなタイプの場合なら、たくさんのスキルを身につけて掛け合わせることがフリーで食べていく秘訣じゃないかと思います。

ちなみにこの記事では『変なプライドは捨ててアルバイトしてでも』って書きましたが、そこは何でもじゃなくて自分のスキルアップに繋がる職種を選びましょう。

クリエイティブ系ならこちらから探せます。

フリーランス案件ならこちらがおすすめです。

とにかく柔軟に考えて、変なこだわりは持たず、その時その時にベストなことをやる。

そうやって積み重ねていけば今の時代、フリーランスで食べていくことって十分可能ですよ。僕の時と違って今は個人で仕事を請けやすいですから。

少しでも参考になれば嬉しいです。

今日はこのへんで。

それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、妻と二人暮らしの40歳です。Photoshopで写真レタッチの仕事をメインに、3つのネットショップ運営とホームページ制作を請け負っています。 在宅で副業するならPhotoshopのスキルを習得するのが一番の近道です! 手に職をつけて「自分で稼ぐ力」を身につけましょう!そのノウハウをゼロからお教えします。