#11「レイヤーについて その2」【Photoshopの使い方 初心者編】

#10「レイヤーについて その2」【Photoshopの使い方 初心者編】

こんにちは、トーモです。

今回はPhotoshopの使い方【初心者編】第11回目です。

前回に引き続き、Photoshopを使う上でとっても重要な「レイヤー」についてご紹介していきたいと思います。

まだ前回を読んでいない方は、

#10「レイヤーについて その1」 【Photoshopの使い方 初心者編】

をご覧ください。

ここでは前回ご紹介できなかったレイヤーの操作方法について書いていきます。

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レイヤーの操作方法について

レイヤーはPhotoshopで作業する際に欠かせないものです。レイヤーについての操作方法をしっかりと覚えることで作業がとても効率的になったり、クオリティが上がります。最初はいっぺんに覚えるのは難しいと思いますので、こんな操作方法があるんだという程度に頭に入れておいてください。

作業をしていくうちに自然と身についていきます。

このページのアイキャッチ画像を例に見ていきましょう。

#10「レイヤーについて その2」【Photoshopの使い方 初心者編】

レイヤーを統合する

レイヤー同士は統合することができます。

このページのアイキャッチ画像は「クリスマスの画像」「緑色の帯」「文字」の3つのレイヤーで構成されています。

それでは「緑色の帯」と「文字」のレイヤーを統合してみましょう。

Photoshopのレイヤーについて レイヤーの統合

Ctrlを押しながら統合する2つのレイヤーを選択してアクティブにします。

次にマウスの右クリックを押すとメニューが開きますので、そこから「レイヤーを統合」を選びます。

Photoshopのレイヤーについて レイヤーの統合

すると・・

レイヤーを統合する

レイヤーが統合されました! レイヤーの名前は一番上にあったレイヤーの名前が引き継がれます。

レイヤーは統合するとひとつの画像として扱われます。統合するメリットとしては、レイヤーパネルを整理することで見やすくなりデータも軽くなります。また、ひとつの画像になるので明るさや色味などいっぺんに調整することができます。

デメリットもあります。統合するとひとつの画像になるため、個別に変更ができなくなります。例えば、統合する前でしたら文字の内容を変えたり、帯の色を変えたりすることができますが、統合するとそれができなくなってしまうんです。

後々変更を加える可能性がある場合は統合しないほうが無難でしょう。

ちなみにレイヤーパネルに表示されている統合したレイヤー画像の一部が下のような状態になっています。

Photoshop 透明部分

これはPhotoshopでは透明部分を表します。つまり何にもない部分ということですね。帯と文字以外の部分は何もないのでこの透明部分で表されています。

レイヤーを複製する

レイヤーは複製することもできます。

アイキャッチ画像のクリスマスの画像を複製してみましょう。

複製したいレイヤーをアクティブにし右クリックします。メニューが開いたら「レイヤーを複製」を選びます。

レイヤーを複製する

すると「クリスマスの画像のコピー」というレイヤーが複製されました。

レイヤーを複製する

これで全く同じ内容のレイヤーが2つできたことになります。レイヤーを複製することで元のレイヤーをバックアップ代わりにしたり、作業の短縮につなげたりできます。とても頻繁に使う操作です。

また、複製したいレイヤーをレイヤーパネル下部の「新規レイヤー作成」のアイコンへドラッグすることでも複製ができます。こちらのほうが作業が早く済みますので便利です。

レイヤーの複製

レイヤーを非表示する

レイヤーを一時的に非表示にすることができます。レイヤーの左横にある目のマークをクリックすると目が消えてそのレイヤーも非表示になります。

レイヤーを非表示にする

非表示にすることでそのレイヤーがあったほうが良いのか、無いほうが良いのか見比べたりするときに便利です。

レイヤーをロックする

レイヤーをロックすることができます。ロックとは編集や移動をできなくすることで、うっかり編集してしまったりするのを防ぐのに役立ちます。

レイヤーの上部にロック:というアイコンが並んでいますので、ロックしたいレイヤーを選んでアイコンをクリックするとロックできます。

レイヤーをロックする

ロックにはいくつか種類があります。

レイヤーをロックする
最初のうちは一番下の全てをロックを選んでおけばOKです。

レイヤーの名前を変更する

レイヤーの名前を変更できます。レイヤーの名前の部分をダブルクリックすると変更可能です。

レイヤーの名前を変更する

レイヤーは編集を進めていくとどんどん増えていきます。あまりにも増えるとどれがどのレイヤーか分からなくなっていきます。初心者の方はけっこうレイヤーの名前を変えずに作業を進めていく人が多いのですが、後々に変更したりする場合のためにレイヤーには分かりやすい名前をつける習慣をつけましょう。

例えばフォトショップデータをレイヤーを統合せずに納品したり、他の人が編集する場合、分かりやすい構成にすることが重要です。

レイヤーの不透明度を変える

レイヤーの不透明度を変えることで透かしたりすることができます。レイヤーパネル右上の不透明度100%の項目をクリックするとカーソルをドラッグまたは数字を入力することで不透明度を変えることができます。

レイヤーの不透明度を変更する

不透明度を変えると実際どうなるんでしょうか?この不透明度の変更もとても良く使う操作ですのでしっかり覚えておきましょう。

この記事のアイキャッチ画像の緑色の帯も実は不透明度を変えています。70%に下げてあるんです。そうすることによってクリスマスの画像が少し透けているのが分かります。

不透明度を変える

上が不透明度を変えていない画像、つまり不透明度の数値が100%の状態です。下が不透明度を70%にした状態です。どうですか?ちょっと透けてますよね?

こうすることによって下の画像も生かせますし、デザイン的にもぐっとオシャレになります。

また、次回の記事でご紹介しますが、レイヤーには明るさや色合いを変更する「調整レイヤー」というものがあります。調整レイヤーの不透明度を下げることで、明るさや色合いの変更具合を微調整することができます。

レイヤーの描画モードを変える

レイヤーの描画モードを変えることができます。描画モードとは下にあるレイヤーに対して、上のレイヤーがどういった合成をするかを設定できるPhotoshopの機能です。

ちょっとよく分かりませんよね?w

レイヤーの描画モードはレイヤーパネルの左上に項目があります。ここは新規レイヤーをつくったり画像を開いたりするとデフォルトでは「通常」と表示されています。

レイヤーの描画モードを変える

「通常」の状態では上にあるレイヤーは下にあるレイヤーの上にそのまま置かれた状態になりますので、下のレイヤーを隠すことになります。

ところがこの項目には下記のようにたくさんの種類があります。

レイヤーの描画モードを変える

↑多い!Σ(゚Д゚;)

「通常」以外の項目を選ぶと、選んだ機能によってさまざまな変化がでます。(状況によっては変化しないこともあります)

この変化にはきちんとした理由があるんですが、最初のうちは詳しい内容は覚える必要はありません。僕も少ししか覚えていません。

あれこれ実際に選んでみて、状況にマッチした変化が起きればそれを使っていくという感じでOKです。

僕は「乗算」・「スクリーン」・「オーバーレイ」・「ソフトライト」などよく使います。

また、Photoshopの解説本などに「ここで描画モードを〇〇に変えましょう」みたいに出てきますので、何で?とは思わずその通りにして効果をみましょう。理屈よりも感覚的に覚えた方が良いです。

まとめ

Photoshopのレイヤー操作についてみてきました。

最初のうちは色々あって一度に覚えるのは大変ですが、無理に覚える必要はありません。

こんなことができるんだ程度に頭に入れておき、少しずつ作業をしながら試していってみて下さい。

だんだんと慣れてくれば自然と使えるようになっていきます。

今日はこのへんで。

それではまた!

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