#23 マスクの基本について【Photoshopの使い方 初心者編】

#23 マスクの基本について【Photoshopの使い方 初心者編】

こんにちは、トーモです。

Photoshopの使い方【初心者編】第23回目です。

今回はマスクの基本についてご紹介します。

 

個人的にPhotoshopで一番重要な機能は何か?って聞かれたら、僕はマスクを挙げます。

マスクを理解して使えるようになることで、レタッチのクオリティが上がるのはもちろん、色々な表現が可能になるからです。

 

でもPhotoshopを始めたばかりの方はけっこうマスクを使わずに作業を進める方が多いです。

実は僕も独学で勉強を始めた頃、このマスクってなんだか難しそうだなーって思ってけっこうな期間マスクを使わず作業していました。

 

でもマスクを知らないとある程度から先のクオリティには絶対届かないんです。

 

いま思うと何でもっと早くマスクを覚えなかったんだろうと反省しています。

 

今回はマスクってどんなものか?という基本についてご紹介しますね。

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マスクってなに?

マスクというのは一言でいうと、

画像の必要ない部分を隠す

機能です。

この隠すっていうのがポイントで、消すのとは違うんですね。

どういうことかというと、

隠しているだけなので、いつでも元に戻すことができるんです。

消しちゃうともう元には戻せません。

 

画像の合成で例をあげると分かりやすいです。

たとえば次の2つの画像を合成したいとします。

合成する画像

 

この2つの画像を合成したい位置に重ねてみるとこんな感じになります。

合成する画像を重ねる

当然ですが、重ねた画像の白い部分が邪魔になります。

あなたならこの白い部分、どうやって消しますか?

マスクを知らなければほとんどの場合、「消しゴムツール」で消していくと思います。

消しゴムツールで消す

消しゴムツールの特徴は、文字通り元画像を直接消していくということ。

消した部分は無くなっちゃいますので、直前のものならヒストリーから戻れますが、後から元に戻したいと思った場合はそれができなくなっちゃいます。

 

逆にマスクというのは、元画像には手を加えることはありません。

マスクは隠していく機能

一見すると消しゴムツールと同じように消えているように見えますが、隠しているだけなので元画像の情報はそのまま残っています。

つまり、いつでも元に戻せますし、隠す範囲を微調整することでよりクオリティを高く仕上げることができるんです。

 

このいつでもやり直せる、元に戻せるというのがマスクの最大のメリットといえます。

レイヤーマスクの使い方について

マスクにはいくつか種類があります。

クイックマスク、クリッピングマスク、レイヤーマスクなどなど。

僕が最初に覚えるのにおすすめするのがレイヤーマスクです。

まずはこれさえ覚えておけば幅広く応用可能です。

 

ではレイヤーマスクの使い方をみていきましょう!

 

まず隠したい画像をクリックしてアクティブな状態にします。そしてレイヤーパネル下部にある「レイヤーマスクを追加」ボタンを押します。

レイヤーマスクの追加

するとレイヤーに「レイヤーマスク」が追加されます。

レイヤーマスク

↑オレンジ枠で囲った部分がレイヤーマスクの状態を示したサムネイル。白い長方形ですね。

レイヤーマスクを作成した直後はこのレイヤーマスクのサムネイルが選択された状態になります(白い枠がついている状態)

レイヤーマスクを編集するには、このサムネイルをクリックしてアクティブな状態にしないと編集できませんので注意です。

 

レイヤーマスクがアクティブになると、ツールパネルの描画色・背景色が白黒に変わります。

描画色・背景色が白黒に変わる

この白黒がレイヤーマスクを編集する上でポイントとなります。

ここが一番重要ですが、レイヤーマスクには次の特徴があります。

 

黒で塗った部分は隠れる

白で塗った部分は復元される

グレーで塗った部分は半透明になる

 

この3つはレイヤーマスクを編集する上での全てですので覚えましょう!
では詳しくみていきますね。先ほどレイヤーマスクを追加したとき、レイヤーマスクのサムネイルは真っ白の長方形でしたね?白いということは、つまり隠れている部分がひとつも無い状態ということです。画像には変化無しでは実際に隠してみましょう!やり方はとっても簡単。レイヤーマスクを選択した状態で、ブラシツールを選択して描画色を黒にします。あとは隠したい部分をどんどん塗っていくだけです。塗った部分が隠れている描画色を黒にする際の注意点ですが、完全に隠すには完全な黒を選ばなくてはなりません。完全な黒とは「#000000」です。逆に復元する場合は完全な白「#FFFFFF」を選ぶ必要があります。これ以外の色の場合は、濃い薄いに関わらずグレーになりますので、効果が半透明になってしまいます。つまり完全に隠したり・復元したりとはならないわけですね。黒を選択していたつもりが、完全な黒じゃなかったためよーく見ると隠しきれていないっていうことがありますのでご注意を。今回の場合はブラシで塗って隠していくのもいいですが、選択範囲からレイヤーマスクを作るともっと簡単です。まずは残したい部分をパスやクイック選択ツールを使って選択します。選択範囲をつくる選択されたままの状態で、先ほどレイヤーマスクを追加した手順と同じようにしてレイヤーマスクを追加します。↓すると選択した部分以外が黒くなり一瞬で隠すことができます!マスクを追加するこのようにあらかじめ残したい部分を選択しておけば、レイヤーマスクを追加した時に選択した部分だけ残るようにマスクが追加されるんです。ちなみに「Shiftキー」を押しながらレイヤーマスクをクリックすると、一時的にマスクを非表示にすることができます。マスクを非表示にする↑レイヤーマスクの部分に赤いバッテンがついて元画像が現れました!マスクは元画像を直接編集するわけではないので、このように元画像は残ったままなんですね。あくまでマスクで隠しているだけ。簡単に非表示にできますので、元画像を見比べながら隠し具合を調整することもできちゃいます。

まとめ

今回はPhotoshopでも一番重要ともいっていいマスクについてご紹介しました。

このマスクの機能が使えるようになると、ホントに色々な場面で画像加工がやり易くなります!

ここでご紹介したのはあくまでも基本的な使い方ですので、また別記事で応用したやり方などご紹介していきますね。

マスクを使った画像の合わせ方はこちらの記事でもご紹介していますのでご参考ください。

Photoshopで2つの画像をグラデーションでつなげる方法

 

今日はこのへんで。

それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、妻と二人暮らしの40歳です。Photoshopで写真レタッチの仕事をメインに、3つのネットショップ運営とホームページ制作を請け負っています。 在宅で副業するならPhotoshopのスキルを習得するのが一番の近道です! 手に職をつけて「自分で稼ぐ力」を身につけましょう!そのノウハウをゼロからお教えします。