#16 トーンカーブの使い方【Photoshopの使い方 初心者編】

#16 トーンカーブの使い方【Photoshopの使い方 初心者編】

こんにちは、トーモです。

今回はPhotoshopの使い方【初心者編】第16回目です。

調整レイヤーの一つであるトーンカーブについてご紹介します。

調整レイヤーについては前回の記事でご紹介していますのでご参考ください。

#15 色調補正のやり方【Photoshopの使い方 初心者編】

トーンカーブはPhotoshopで使える機能のなかで最も重要なものの一つといえます。

簡単にいえば画像の明暗を調整する機能になりますが、その他にも色調やコントラストも調整できる万能機能です。

使い方は難しくありませんが奥が深く、使いこなせばこの機能だけで大半の色調補正がおこなえます。

ここでは基本的な操作についてご紹介します。これだけでも色々な画像に対応できます。

では早速みていきましょう!

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トーンカーブの基本操作について

トーンカーブを使うにはまず「レイヤーパネル」下部にある色調補正のアイコンをクリックします。

色調補正のやり方 調整レイヤー

メニューのなかからトーンカーブを選ぶとパネルが開きます。

↓こちらがトーンカーブの操作パネルです。ここではよく使う基本的な機能をご紹介します。

トーンカーブ パネル

トーンカーブの操作は、パネル中央に配置されている「トーンカーブ」と呼ばれるライン上に「ポイント」を追加し、それをドラッグしてトーンカーブを変形することで画像を補正します。

画像を見ながら詳しく説明しますね。

トーンカーブの使い方

ポイントというのはトーンカーブ上につけられる点で、開いた時点だと下の画像の2か所に初めからポイントがあります。

(1)のポイントは画像の最もくらいところであるシャドウの位置。(2)のポイントは画像の最も明るいところであるハイライトの位置です。

このポイントはライン上をクリックすることで好きな位置に追加できます。

ポイント 初期の位置

トーンカーブの背面にうっすら山が連なったようにみえるグラフは「ヒストグラム」といいます。

ヒストグラム

ヒストグラムとは画像内の各点(ピクセル)の持つ明るさ(強度)の分布を示したグラフです。横軸が明るさ、縦軸が強さです。左から右にいくほど明るい点を示します。

ヒストグラムは今はなんとなくの理解で大丈夫です。最初はヒストグラムではなく実際の画像を見ながら調整すればOKです。

ではポイントをひとつ追加してみましょう。

一番よく追加する場所はラインの真ん中です。ラインの真ん中をクリックするとポイントが追加されます。

ポイントを追加

このポイントをドラッグすることでトーンカーブを自由に変形させることができます。トーンカーブを変形させるとリアルタイムで画像の明るさなどが変わりますので、画像を見ながらポイントの位置を動かしてベストの調整位置を探します。

ポイントをドラッグする

↑ポイントを上にもちあげるとカーブも山なりに変形しました。この場合は画像がグッと明るくなります。

以上がトーンカーブの基本操作です。では実際に明暗を調整してみましょう。

トーンカーブで明暗を調整してみる

 

先ほどトーンカーブの真ん中(中間調)にポイントを追加して上にもちあげましたが、そうすると下の画像のように全体的に明るくなります。

ポイントを持ち上げる

 

今度は真ん中(中間調)にポイントを追加して逆に引き下げてみましょう。すると全体的に画像が暗くなります。

ポイントを引き下げる

 

続いてポイントを2つ追加してみましょう。下の画像の位置にポイントを2つ追加して、シャドウ側のポイントを下げ、ハイライト側のポイントを上げてトーンカーブを「S字」のようにします。

すると画像にメリハリが出てシャープな感じになります。

トーンカーブをS字のように

 

今度はポイントを2つ追加して「逆S字」になるようにしてみましょう。すると先ほどとは異なりメリハリがないソフトな感じになります。

逆S字

 

ひとまずはこの4パターンを使えるようにしてみましょう。

ポイントはどんどん追加していくことができますが、多ければ良いというわけではありません。僕も普段は追加しても1つか2つの場合がほとんどです。

トーンカーブで色を補正してみる

トーンカーブは明暗だけではなく色を補正することもできます。

例えば全体的に赤みがかった画像や青みがかった画像などの色かぶりを修正するときなどです。

次の赤みがかった画像を修正してみましょう。

赤みがかった画像

まずトーンカーブのパネルにある「RGB」と表記されている部分をクリックします。

RGBについては過去記事をご参考ください。RGBとは?

RGB

すると「レッド」・「グリーン」・「ブルー」のチャンネルを選択できるようになります。今回は赤みを抑えたいので「レッド」を選びます。

チャンネル選択

「レッド」を調整する画面に切り替わりますので、先ほどと同じようにトーンカーブ上にポイントを追加して調整します。

今回は真ん中にポイントを追加し、ハイライト側のポイントと2点を下げてみました。実際の画像の変わり具合を見ながら調整します。

レッドチャンネル

すると赤みがかった画像が自然な色合いに修正できました。

修正後

今回は「レッド」のチャンネルだけ変更しましたが、「グリーン」・「ブルー」も合わせて調整することでさらに微調整も可能です。

また、トーンカーブ上に置くポイント位置を変えることでも色々な調整ができます。例えば明るい部分のカーブだけを下げれば、明るい部分の色みだけ調整したりなど。

最初のうちは色々な画像で練習してみるのが良いです。どこをどう動かせばどう変わるのか。まずは感覚的に覚えましょう。

まとめ

Photoshopでとっても重要な機能である「トーンカーブ」についてでした。

このトーンカーブ、Photoshopを始めたばかりの方だと明暗だけを調整する機能だと思われることが多いです。

がしかし、ホントはもっと色々なことができちゃう優れものです。

慣れてくれば例えば肌のシミを取り除いたり、洋服のシワを抑えたり、いろいろ応用できる万能機能です。

今回は基本的な操作方法だけでしたが、またこれから応用した使い方などもご紹介していきますね。

今日はこのへんで。

それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、妻と二人暮らしの40歳です。Photoshopで写真レタッチの仕事をメインに、3つのネットショップ運営とホームページ制作を請け負っています。 在宅で副業するならPhotoshopのスキルを習得するのが一番の近道です! 手に職をつけて「自分で稼ぐ力」を身につけましょう!そのノウハウをゼロからお教えします。