ネットショップ運営で欠かせないのが商品写真やバナー画像です。
魅力的な商品写真やバナー画像でユーザーを惹きつけられるかどうかが、売上に繋がる大きなポイントになります。
綺麗な写真に加工したりバナーを作るには専用ソフトが必要です。有料・無料含めどの編集ソフトを使うべきか、ネットショップの担当者・個人オーナーさんは迷うかもしれません。
僕は有料のPhotoshop(フォトショップ)という編集ソフトをイチオシします。
この記事を書いている僕は15年ほど個人でネットショップを運営していまして、そこで覚えたPhotoshopの凄さにハマり他社さんの画像編集も請け負うようになりました。
次のような方に参考になると思います。
■ネットショップの画像編集に使うソフトに迷っている
■画像編集は外注に依頼していたけど自分でやってみたい
■いまいちPhotoshopを使うべき理由が分からない
今回はなぜPhotoshopがおすすめなのかという4つの理由を紹介します。
それではみていきましょう。
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目次 [閉じる]
ネットショップ担当者・個人オーナーがPhotoshopを覚えるべき4つの理由

先に結論からいうと4つの理由は次のとおりです。
1、Photoshopが安価で利用できるようになった
2、編集できるクオリティが高い
3、自分でやれば思い通りにすぐ作れる
4、本格的な編集スキルが身につく
ひとつずつ詳しく紹介します。
Photoshopが安価で利用できるようになった
Photoshopを入手するには数年前まではソフトを買い取るかたちで10万円ほどしていました。
さすがに高価なので画像編集のプロやデザイナーが利用するソフトという印象でした。
ところが現在では月額制のダウンロード購入になり最安で月額980円(税別)で利用できるようになったんです。これにより一般ユーザーも利用できる身近なソフトに。
Photoshop購入についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
編集できるクオリティが高い
Photoshopは画像編集ソフトの最高峰といえます。画像編集やデザインのプロのほとんどが使っているといっていいでしょう。
こう書くとなんだか初心者の方には難し過ぎるソフトと感じられるかもですが、使い方はシンプルなので始めやすいのも大きな魅力。
特にネットショップの画像編集やバナー作成に絞ればゼロから始めても数ヶ月あれば十分使いこなせます。
たとえばPhotoshopならこういった加工を後からおこなうこともできます。
部分的に影をつけたり合成したりはPhotoshopならお手の物です。その他にもいろいろな画像編集が可能。撮影時では不十分なところを画像編集でカバーするのは基本です。
もちろん無料ソフトでも可能な部分はありますが、できる範囲はPhotoshopと比べると正直物足りないです。
ネットショップにおける画像のクオリティを上げることで競合他社との差別化につなげることだってできます。
自分でやれば思い通りにすぐ作れる
画像編集を外注している担当者・個人オーナーさんも多いでしょう。
確かに外注すればコストはかかりますが自分でやらなくても済むのでメリットは大きいです。
でも当然デメリットもあります。
■自分のイメージ通りに仕上がらない
■時間がかかってしまう
上記のとおりでしてここに不満を抱えているのであれば自分でやってしまったほうが効率的です。
なんせ思い立った時にすぐ取り掛かり仕上げてアップできますからね。
どうしても自分じゃスキル的に難しい部分は外注してやれる範囲は自作するだけでも違いますよ。
本格的な編集スキルが身につく
Photoshopはプロも使用するソフトですから覚えれば本格的な編集スキルが身につきます。
個人的にはここがPhotoshopを使う大きなメリットだと感じています。
企業の担当者でも個人オーナーさんでもどこでも通用する編集スキルを身につけておくとめちゃめちゃ役立ちます。
例えば僕の場合ですと本業のネットショップ運営をやりながら副業としてPhotoshopを使った画像編集やWebデザインの仕事を請け負ってきました。
正直15年も個人でネットショップを運営していると良い時も悪い時もあります。売上が思うように上がらず収入の面で厳しい時も何度もありました。
そんな時に助けてくれたのがPhotoshopのスキルです。これは本当に何度も助けられました。
副業で収入をカバーさせながらネットショップの売上アップに取り組むことで続けてこれましたから。
企業の担当者さんでも本格的な編集スキルを身につけておけば副業や転職に大きな武器になりますよ。
ちなみにPhotoshopで副業する方法はこちらの記事で詳しく書いています。
みんながみんなPhotoshopをやればいいというわけではありません。
ここまでPhotoshopを覚えるメリットを紹介しましたが、ネットショップに関わる全員がPhotoshopをやるべきというわけではありません。
当たり前ですが上記が一番大切です。
例えば商品点数が膨大だったり順調に売れていて自分で編集するより全て外注したほうが効率的なら無理にやる必要はありません。
でもなかなか売上があがらず外注費を減らしたかったり、自分でできたほうが効率的なら検討する価値は高いですよ。これは僕の実体験から強く思うこと。
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Photoshopを覚えるならまずは独学からでOK
Photoshopを覚えるならどうすればいいのか?
僕はまずは独学でOKだと思います。僕もそうでした。
Photoshopは画像編集(写真レタッチ)やバナー作成(デザイン)以外にもイラストやグラフィックなど幅広くカバーしているソフトです。
全ての機能を覚える必要はなく、とにかくネットショップ運営に役立つスキルを集中して覚えるのがコツです。
Photoshopの入門書を1冊やって、それから写真レタッチやバナー作成に関する本を数冊やってみましょう。Photoshopの本についてはこちらの記事をご参考ください。
「独学だとちょっと挫折しそう・・」というのであれば今はPhotoshopが学べるオンライン講座があります。オンライン講座は好きな時間に受講できて通学よりも安価なのがメリット。正しいやり方も身につきます。
まとめ
ネットショップ担当者・個人オーナーがPhotoshopを覚えるべき4つの理由について紹介しました。
まとめると次のとおりです。
1、Photoshopが安価で利用できるようになった
2、編集できるクオリティが高い
3、自分でやれば思い通りにすぐ作れる
4、本格的な編集スキルが身につく
僕の経験に基づくものなので全ての人に当てはまるわけではないと思います。
でも記事を読んで共感できた方ならぜひチャレンジしてみてください。
今日はこのへんで。
それではまた!