Photoshopで犬の画像を加工する手順

Photoshopで犬の画像を加工する手順

こんにちは、トーモです。

ワンちゃんの画像を使ってマグカップを作って欲しいと依頼されたので、今回はその画像加工の手順をご紹介したいと思います。

今は印刷技術やサービスがホントに充実していて、マグカップやスマホケースなど手軽で安価につくることができます。

Photoshopを使えばそういったオリジナルグッズの画像も簡単につくれるので便利です。

興味のある方はぜひご参考ください!

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使用する元画像はこちら

頂いたワンちゃんの画像ですが、残念なことに画像サイズがとっても小さいものでした。

個人の方から写真を預かる場合、キレイで大きな画像サイズというのはむしろ少なく、今回のようにサイズがとっても小さいこともあります。

元画像はこちらです。

元画像

画像サイズは幅605px、高さ492px、解像度72ppiです。

Photoshopでズームしてみると右のようにかなり粗いのが分かります。

キレイに印刷するには解像度が300ppi以上が望ましいですので、Photoshopで拡大してあげる必要があります。

デジタル画像は拡大すると画質が劣化しちゃうため、今回は劣化した画像をキレイにするところから始めました。

そのあたりはこちらの記事でご紹介していますのでご参考ください。

Photoshopで拡大して劣化した画像をキレイにする3つのポイント

 

画像加工の手順

ドキュメントをサイズ指定して開く

まずはマグカップのデータを入稿するドキュメントサイズを指定します。

今回お願いする印刷会社は「Canvath」という会社です。

マグカップやスマホケースの他にもいろんなグッズが低価格でつくれるサービスです。

そちらの案内で推奨するサイズが

縦1157pixel:横:3169pixel

とありましたので、新規ドキュメントでこのサイズを指定して開きます。解像度は300ppiにしておきます。

ドキュメントが開きました

↑ドキュメントが開きました!

どの印刷会社さんでも自分が作りたいモノの推奨サイズやテンプレートが紹介されていますのでそれに従って作成すれば間違いないです。

 

元画像を配置する

作成したドキュメントに元画像を配置します。

今回はマグカップを持ったときに正面にワンちゃんがくるように配置したかったため、右寄せで配置しました。

右寄せで配置

配置するときはドキュメントと元画像の解像度を必ず同じにするようにしましょう。(今回は300ppi)

 

ワンちゃんをパスとブラシで切り抜く

続いてワンちゃんをパスとブラシを使って切り抜いていきます。

まずはパスを使ってざっくりと切り抜き、マスクをかけます。

パスでざっくり切り抜く

↓こんな感じで切り抜きました。

パスで切り抜く

続いて薄いブラシで毛並みなど細かい部分を切り抜いていきます。

ブラシの不透明度や流量などを調節して少しずつ切り抜いていくのがポイントです。

僕は筆圧を感知するペンタブで流量を6~8%くらいにしてやっています。

ブラシで切り抜く

色調補正をおこなう

切り抜きが済んだら色調補正をおこなっていきます。

パッと見てワンちゃんの下半身にかけてが暗いのと、全体的に緑かぶりしているのが気になります。

まずはレベル補正で全体を明るくします。

レベル補正で明るく

明るくなり過ぎた部分はマスクで隠して調整します。

関連記事:レベル補正

 

次にトーンカーブでワンちゃんの下半身だけ明るくし、緑かぶりを除くためグリーンを少し下げます。

トーンカーブで補正する

これもマスクを使って明るくしたい部分だけ補正します。

関連記事:トーンカーブ

 

全体的な色がまだ自然な感じじゃなかったので、色相・彩度をつかってさらに調整します。

色相・彩度

関連記事:色相・彩度

 

次に切り抜いた際に残った周りの色(フリンジ)を取り除きます。

新規レイヤーを一番上に作成し、ワンちゃんの色で塗りつぶします。描画モードを「カラー」にしてマスクをかけていったん隠します。

 

フリンジ消去

あとはフリンジの部分だけ塗るように隠したマスクを白いブラシで出していきます。

適用後の比較

↑右がフリンジを除いた画像です。しっぽのまわりなどの暗い緑がかった部分など取り除けました。

 

目のレタッチ 黒目を黒く、白目を白く

人物などのレタッチでよくおこなうのですが、黒目を黒く、白目を白くしてあげると引き立ちます。やり過ぎ注意で。

トーンカーブやレベル補正を使ってマスクをかけておこなうと簡単です。

目をレタッチ

↑気持ち変わったかなって程度でOKです。

 

背景を作成する

続いてワンちゃんの背景を作成します。

今回はPhotoshopのフリーのブラシを使って作成しました。

使ったのは「Night_Lights_Brush」というブラシです。

「Photoshop ブラシ 光」などで検索すると似たようなブラシが出てくると思います。

ものの数分でいい感じの背景がつくれて便利です。

出来上がった背景がこちら。

背景

 

ワンちゃんの画像に背景を差し込んで完成です!!

完成画像

 

完成したデータを使ってマグカップの作成を依頼した手順はこちらの記事をご覧ください!

Canvath(キャンバス)でマグカップ印刷を依頼する手順

まとめ

今回はワンちゃんの画像を使ってマグカップをつくるデータ作成の手順をご紹介しました。

ワンちゃんの元画像がとっても小さいサイズだったので、引き伸ばした際にどうしても劣化してしまうのが残念でした。

当然ですがサイズ十分の元画像ならもっとキレイに仕上がりますので、特に印刷に出す際には大きい画像を使うのが肝心です。

あとは色や明るさなど補正し過ぎて元々のワンちゃんのイメージと変わってしまわないように注意するのがポイントです。

 

今日はこのへんで。

それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、妻と二人暮らしの40歳です。Photoshopで写真レタッチの仕事をメインに、3つのネットショップ運営とホームページ制作を請け負っています。 在宅で副業するならPhotoshopのスキルを習得するのが一番の近道です! 手に職をつけて「自分で稼ぐ力」を身につけましょう!そのノウハウをゼロからお教えします。