これで完璧!Photoshopのブラシ設定【レタッチで便利な柔らかいブラシ】

これで完璧!Photoshopのブラシ設定【レタッチで便利な柔らかいブラシ】

Photoshopのレタッチで欠かせないブラシ設定。

いろいろ試しているけどイマイチ手にしっくりこないってありませんか?

特にレタッチ系の作業をする際はブラシの微妙なコントロールができないとストレス感じちゃいます。

マスクをブラシで調整するときなど特にそうですよね。

今回はレタッチでとても便利な柔らかいブラシ設定の方法を紹介します。

ブラシ設定についてよく分からない方、何となく使っていた方に役立てて頂けると思います。

※筆圧感知のペンタブ使用の場合に威力を発揮する設定です。マウスでも多少効果はあると思いますがペンタブがあるとレタッチのクオリティあがりますよ!

僕が使ってるペンタブを紹介しておきます。

柔らかいブラシ設定はレタッチのこんな時に便利!

柔らかいブラシは特に写真をレタッチする際に便利です。今回紹介する設定はこんな時に役立ちます。

例えばこちらの女性の写真。人物だけ明るくしたいと思います。

女性の暗い写真

部分的に明るさを変えたい場合にレタッチでよくやる方法を紹介します。

まず明るくしたトーンカーブのマスクを反転(黒い状態)します。明るさが適用されなくなります。

トーンカーブで明るくしてマスクを反転

そして明るくしたい部分だけ「白のブラシ」でなぞって適用させていきます。

この時、硬くて濃いブラシだと1回なぞっただけで一気に明るくなり極(きわ)も硬いので不自然になります。

分かりやすいように一番硬くて濃い状態のブラシで1回なぞってみます。

一番硬くて濃いブラシで1回なぞる

や、やばいですよね・・。漫画にでてくる車で踏まれたような跡みたいになっちゃいました。

まあこれは極端ですが、逆に言えば柔らかくて薄いブラシだと何度も重ねることで絶妙な微調整ができるわけです。

ちなみにこちらが微調整しながら明るくした写真。

微調整して明るくした写真

自然な感じに明るくなっていますよね。

マスクの状態はこんな感じです。

マスクの状態

白の濃い部分は適用を大きく、薄い部分は適用を小さくして自然な感じになるように微調整しています。

元々明るい部分や髪の毛に対しては明るくするのを抑えることができるのでとても便利です。

『硬くて濃いブラシ』と『柔らかくて薄いブラシ』の違いを比べてみましょう。

ブラシの硬さの比較

どちらも1回だけなぞった状態です。まったく違いますよね?

微調整をやり易くするためにブラシ設定を柔らかくて薄くするのが重要になってきます。

Photoshopのブラシを柔らかく設定する方法

それでは設定方法をみていきましょう。

まずは『ブラシツール』を選び、ブラシの中から『ソフト円ブラシ』を選択します。

ソフト円ブラシを選択する

ソフト円ブラシにするだけでもだいぶ柔らかいですがレタッチの細かいタッチを実現するには不十分。

次に『ブラシ設定パネル』をクリックして開きます。

ブラシ設定パネル

ブラシ設定パネルが開きました。パネル下部で現在設定されているブラシの状態がプレビューで確認できます。

ブラシ設定パネル

ブラシ先端のシェイプ設定

まず左側のメニューの「ブラシ先端のシェイプ」を選択し、『間隔』にチェックを入れて『15%』にします。

間隔を15%に設定

↑『硬さ』は柔らかすぎる場合は『10%~20%』くらいに少し増やしてもいいです。そこはお好みで。

『間隔』は数値を大きくするとこんな感じで効果に間隔が空くようになります。

ブラシ設定 間隔の比較

レタッチの場合は「間隔100%」のような隙間が空くような設定を使う機会はほとんど無いと思います。

その他設定

『その他』という名前ですがめちゃめちゃ重要です(笑)なぜその他なのか・・。

『その他』にチェックを入れて下の画像の項目を『筆圧』に変更します。

その他の設定

%は『0%』でOKです。このあたりの数値は自分で試して使いやすいものに変更して下さい。(僕はこのまま使ってます)

プレビューの部分が大きく変わったのが分かります。

その他設定 プレビューの比較

両端が薄くなっているのがポイントです。

ブラシ設定パネルの変更は以上です。

流量を調整する

もうひとつ大切なポイントが『流量』です。

ブラシツール選択時に『オプションバー』から変更できます。

オプションバー流量の変更

一回なぞった時に効果を『薄く』することができます。

繊細な効果の違いを出したい時は流量の値を小さくして何回もなぞるのがコツです。僕はだいたい10%~20%くらいでやってます。

■よくある疑問「不透明度と流量って何が違うの?」

 

『不透明度』は単に効果を透明にします。『流量』は1回の効果を少なくします。

レタッチやってる人はだいたい不透明度は100%にして流量で調節してます。

1回ドラッグした時に『不透明度』は同じ場所をペンタブを離さず何回なぞっても効果は変わりません。(設定した不透明度のまま)

対して『流量』は1回ドラッグした時でもなぞった分だけ効果が増していきます。

不透明度と流量の比較

ちなみに不透明度を低くした場合でも、何回もドラッグすれば効果は増していきます。

以上でレタッチに便利な『柔らかくて薄いブラシ設定』は完了です。

マスクの調節などで繊細な効果を出すことができますので、レタッチのクオリティが劇的にアップしますよ。

筆圧感知のペンタブが必要ですので「マウスでやってるよ!」という方はぜひペンタブを検討してみてください。

お好みで「エアブラシスタイルの効果」と「滑らかさ」を追加

その他に便利なブラシ設定がありまして、こちらはお好みで使うのがいいと思います。

エアブラシスタイルの効果

オプションバーから設定できます。『エアブラシスタイルの効果を使用』ボタンをクリックするだけです。

エアブラシスタイルの効果を使用

使用すると1回なぞった時に『長押し』すると効果がどんどん増していきます。

滑らかさ

オプションバーの『滑らかさ』の%を変更することで調整できます。

滑らかさの調整

滑らかさの数値を大きくすると『手振れ補正』を自動でおこなってくれます。

ブラシ 滑らかさの比較

デメリットとして補正した状態に変換するのにタイムラグがあります。ちょっと遅れて描いた効果が出てくる感じです。

レタッチの場合はすぐに反応してくれたほうが感覚的な作業ができるかなとは思います。

なので通常は0%でいいでしょう。

まとめ

レタッチで便利なPhotoshopのブラシ設定について紹介しました。

今回の設定は冒頭で紹介したような明るさなどマスクで微調整したい場合にとても便利です。

イラストを描いたり別の用途の場合は逆にめちゃめちゃやりにくい設定だと思いますので、用途によって設定を変えて保存しておくといいでしょう。

手にしっくりくるブラシ設定でレタッチスキルを1歩上に高めてください!

今日はこのへんで。

それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、妻と二人暮らしの40歳です。Photoshopで写真レタッチの仕事をメインに、3つのネットショップ運営とホームページ制作を請け負っています。 在宅で副業するならPhotoshopのスキルを習得するのが一番の近道です! 手に職をつけて「自分で稼ぐ力」を身につけましょう!そのノウハウをゼロからお教えします。