こんにちは、トーモです。
今回は自分の商品を作る方法についてご紹介します。
商品を作るといっても、オリジナル製品の開発ノウハウとかそういったピンポイントのお話ではありません。
もっと入口というか、
この記事を読んで欲しいのは、
副業とかビジネスを始めたいけど何を売ったらいいか分からない人です。
自分の商品を持つとはどういうことなのか、また自分の商品の作り方のコツなどを中心にご紹介します。
副業やビジネスに興味のある方や、これから始めようとしている方には参考になると思いますので是非一読してみてください!
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目次
自分の商品を作るってどういうこと?
お金を得るために思いつく方法は何ですか?
あなたがお金を得るために必要な方法で真っ先に浮かぶのは何ですか?
たぶんほとんどの人が、
「働いて稼ぐ」
と思い浮かべるんじゃないかと思います。
もちろんそれも正解なのですが、半分正解といったところです。
お金を得る方法としてもう一つ大きなものがあります。
それは、
「価値を提供する」
ということです。
こちらが先に浮かんでくるようにならないと副業やビジネスを始めて成功するのは中々難しいかなと思います。
もちろん今思いつかなかったとしても、これからそういう思考になればいいだけのことです。
もしあなたが会社勤めやアルバイト以外で収入を得たことがなければ、思いつかなくても当然だからです。
僕も自分でビジネスをするまではそうでした。
逆に自分でビジネスをしたりフリーで仕事をしている人は、常に自分が提供できる価値について考えています。
雇われるという観念から離れようということです。
とにもかくにもこれが大切な最初の一歩。
自分で稼ぐには商品を作ることが重要
自分が提供できる価値がイコール「自分の商品」になります。
働いて稼ぐというのは、自分の労働力や時間を会社に提供して得られる対価です。
もちろんそれも重要なことですが、それだけだと限界がありますし疲弊しちゃいます。
副業するといって本業が終わってから別のお店や会社でアルバイトするのもありですが、それが労働力(時間)の提供の延長なだけだとハード過ぎますよね(汗)
若いうちはできてもとても長くはもちません普通。
逆に自分の商品をもつことができれば、効率よく収入を得ることもできます。
例えば僕は15年ほどネットショップを運営していますが、商品によっては利益が数万円のものがあります。
それを梱包して発送するのに必要な時間は10分ほどです。
つまり提供しているのが時間ではなく価値なので、かける時間は少なくても得られる対価が大きくなるんです。
毎日そんな商品が売れてくれれば良いんですけどね(笑)
勘違いしないでほしいのは、ラクして稼げるって言いたいわけではありません。
売れなければ収入はゼロですし、そこまで仕組みを作り上げるにはそれなりの年月がかかってます。
労働力を提供するほうが安定度は高いでしょう。
ここで伝えたいことというのは、
価値を提供して収入を得るのと働いて収入を得るのは別物
ということです。
だからこそあなたが本業をしているのであれば、副業には別物である価値を提供すること(=自分の商品を売る)をすべきですし、自分でビジネスを始めたいのであれば自分の商品をもつべきなのです。
商品という言葉についての思い込みを消そう!
商品は物販だけじゃない
商品というとなにか品物をイメージしちゃいがちですが、形の無いものだって商品です。
物販だけが商売ではありません。
僕はネットショップで物販をしていますが、同時にPhotoshopを使って画像制作の仕事も請け負ったりしています。
画像制作はデータで提供しますので品物ではありません。
また、最近Photoshopレッスンの講師も始めましたが、こちらは完全に形が無いものを提供しているわけです。
他人がお金を支払ってくれるものは全てが商品
価値あるものに形があるとは限りません。
つまり商品が必ずしも形があるわけではないんです。
まずはそこから発想を柔らかくして考えるのがポイントです。
価値を感じてお金を支払ってくれるものは全て商品
という視点で考えてみましょう。
今からだとむしろ形の無いもののほうが売りやすいと思います。
物販はガチガチのレッドオーシャンになってますので。
自分の商品の作り方のコツ
では次に自分の商品の作り方のコツについて。
「自分の商品=誰かに価値を提供する」ということなのでそれに基づくと大切なのが次の2つです。
1、経験
2、スキル
当然ですが自分が始めて日が浅いものだと価値を提供する側に立つのは難しいです。
逆に価値を提供して欲しい側にいる状態。
この2つをクリアするのに手っ取り早い方法があります。
自分の仕事の内容からつくる
自分の本業で得た経験・身についたスキルを使って商品をつくることです。
たぶんこれが一番の近道。
なぜなら既にその経験・スキルで会社から給料をもらっているからです。
まったくやりたくない仕事を日々耐えながらやっているのであればチョイスしちゃダメ(自分が苦しくなるだけなので)ですが、
やりがいを感じていたり、得意だったり、まあまあ好き或いは大好き!なのであればそこから探してみましょう。
誰かに価値を提供できないかという視点で考えるとけっこう浮かんでくるものですよ。
営業の仕事なら自分が仕事を取る時に大切にしているポイントとか、
接客の仕事ならお客さまとトラブルになった時の対処法とか、
製造の仕事ならそのスキルを活かして別のものをつくれないかとか、
事務の仕事ならエクセルで作業が楽になる便利な技とか、
考えればいくらでも浮かんでくるはずです。
そして、それらはこれから同じ仕事をしようと考えている人にとっては、
とっても価値あることの可能性が高いです。
自分の趣味の内容からつくる
もう一つの方法がこちら。
誰しも一つや二つくらい趣味だったりハマっていること、もしくは過去にハマっていたものがあるはず。
そこで得た経験やノウハウを活かして価値あるものを考えましょう。
「趣味といえるものが無いんです・・」
そんな声も聞こえてきそうですが、なんだっていいんです。
好きな食べ物でも本でもなんでも。
要は自分が楽しめるもの。
これから同じことを始めたいと考えている人や、同じ趣味をもつ人に価値あるものを提供できる可能性が高いです。
自分の商品を作ったらマネタイズの方法を探る
自分の商品を思いついたら完了ではありません。あと一歩。
「これなら誰かに価値を提供できるかもしれない!」というのが見つかったら、それをマネタイズする方法を探りましょう。
マネタイズとは収益化という意味です。
つまり、どういう形でその価値を提供して対価としてお金を頂くかどうか。
人に教えることで収益化したいなら、
ココナラ、ストアカ、サイタ、タイムチケットなど今では色んなマッチングサービスがあります。
今はこういった副業支援サービスが充実してますので個人にとっては嬉しい時代です。詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
ノウハウを紹介したいならブログやYouTubeにアップして広告収入を得るという方法もあります。
最近ではオンラインサロンといって、オンラインの社会人サークル的なグループをつくって収益を上げている人も増えています。
オンラインサロンの開設がかなりカジュアルになってきたなー。とてもいい。
月額980円、参加者15人くらいの規模感が、実はバランスがいい気がしている。
気軽なサイドビジネスとして、月数万円稼ぐ手段として発展していくと楽しいですな。— イケハヤ@ブログ月商500万 (@IHayato) 2018年9月5日
他にもマネタイズの方法はたくさんありますが、ここではご紹介しきれないのでまた別記事にまとめますね。
それほど綿密に考えなくても、
「これだったらこの方法で収益化できそうだなー」
くらいの道筋が見えればOKです。
自分が価値を提供できそうなものを見つけて、それをマネタイズする方法が何となくつかめたら「自分の商品」ができたということです。
あとは動き出しましょう!
その後のことも少し触れておきますね。
自分の商品が作れたらあとはとにかく人を集めるのみ!
自分の商品が作れたらやることは一つです。
とにかく人を集めるのみ!
正確にいうと「自分の商品に興味のある人」を集めまくりましょう。
ビジネス的にいえば見込み客。
見込み客を集客するんです。
たとえどんなに価値のあるものを持っていたとしても、それが欲しいって人に伝わらないと提供できません。
個人がゼロから集客する方法として鉄板なのが、
ブログ
SNS(ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなど)
自分が提供したいものについての役立つ情報などをアップしていくと自然と人が集まってきます。
とにかく自分から発信!発信!です。
全部同時に始めるのは大変なので、自分に合っているものからスタートするのが良いでしょう。
集客についてもここでは書ききれないので別記事にしますね。
ちなみに早く収益化したいからといって目がお金になっている状態で発信してもみんな逃げていきますので(笑)

そこも大切なのは読んでくれた人に価値のある情報を発信するということです。
こちらの記事もご参考ください。
まとめ
自分の商品を作るということについて、その意味や作り方のコツなどご紹介しました。
ポイントとしては、
誰かに価値を提供できること=自分の商品を見つける。
それをマネタイズする方法を探る。
それに興味のある人をとにかく集める。
という流れです。
一発で上手くいけば言うことなしですが、失敗して当たり前です。
とにかく気楽にチャレンジしましょう!
たとえ失敗してもその過程はノウハウとして蓄積されますので、それを活かしてリトライあるのみです。
今日はこのへんで。
それではまた!