こんにちは、トーモです。
ネットや本屋でちらほら目に付く「副業」ということば。
なんとなく副業っていいなーって思ったりしても、自分とは関係ないとか、いつかはやってみたいけどなーって思っていませんか?
確かに以前より「副業」ということばを目にする機会はずっと多くなってきています。それもそのはず、いま確実に副業をしている人の数は増えてきているからです。
ランサーズがおこなったフリーランス実態調査2017によると、副業をしている人の数は2016年調査時の416万人から、1年間で10%増加の458万人になっています。
1年間で10%増ってかなりの伸び率ですよね?
また、副業をしたいか?というアンケートでは実に73%の人が「したい」と回答しています。
今後、副業をしている人の数は確実に増えていくことが予想されます。
少なくとも今あなたが副業をしたいと心のどこかで思っているなら、絶対に始めてみたほうが良いです。
そこでおススメするのが「ひとりビジネス」です。「ひとりビジネス」ならリスク無く始めることができるからです。
ということで、「ひとりビジネス」を始めるメリットをみていきましょう!
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「ひとりビジネス」とは?
「ひとりビジネス」とは、文字通りひとりでビジネスをすることです。詳しい定義があるのか分かりませんが、僕はそう解釈しています。
ひとりってところがものすごく重要なんです。
ひとりでやるからこそ、自由に楽しくマイペースで取り組むことができるのです。
そんな甘いこと言ってて大丈夫?って思われそうですが、大丈夫です(笑)。
副業をするってことは、本業をもっているということです。主婦の方なら家事や育児が本業です。本業にはとてつもないエネルギーが必要ですよね?本来なら本業をこなすことで精一杯なのが普通です。
副業をはじめるなら、その本業をこなしたうえで、余った時間をみつけて(つくって)、やらなくてはいけません。
なので、自由に楽しくマイペースで取り組めないものだと、絶対に続かないのです。
家族と一緒にとか、めっちゃ仲の良い同僚とひそかにっていうのもダメです。
僕は10年以上、家業でネットビジネスをしていますが、ビジネスをする以上かならず衝突したり我慢したりする場面に遭遇します。お金と時間が絡んできますからね。親しいほどこじれることもあります。
その点ひとりなら、意見が食い違うこともありません。やる気がでないなーって思ったらちょっとストップすれば良いだけです。
ということで、副業をはじめるならひとりでやるってことが一番重要になります。
はじめてみて順調にすすんでスキルもついて土台ができてから、他の人と一緒にさらに大きくしていくっていうのは有りだと思います。
「ひとりビジネス」を始める7つのメリット
自分で稼ぐ力を身につけられる
あなたはオークションやフリマアプリなどでなにか物を売ったことはありますか?
ヤフオクやメルカリなど簡単に出品できるサービスがありますので、一度は売ったことがあるって方も多いと思います。
では、ヤフオクやメルカリなどを使わずに何か物を売ったことはありますか?
こう聞かれると「えっ!?」ってなりますよね?
「どうやって売ったらいいか分からない・・」
普通の人ならそうだと思います。ここでパッと売る方法をイメージできないのなら、まだあなたには自分で稼ぐ力が身についていないということです。
ネットビジネスで考えると、何か物を売るときには大まかに次のステップになります。
- 価値ある商品・サービスを用意する。(商品開発・企画)
- ホームページやブログを使って、販売するサイトを用意する(ネットショップ)
- 宣伝をしてサイトに人を集める(集客)
- 注文を受けたら商品を届ける(梱包・発送)
これ以外にも販売する方法はありますが、基本的な売り方はこんな感じではないでしょうか。
それぞれのステップには、それをおこなうためのスキルが必要ですよね?
世の中にはそれぞれのステップを請け負うことを仕事としている会社がいっぱいあります。例えばネットショップをつくってくれる会社や集客のアドバイスをしてくれる会社などです。
あなたが会社でおこなっている仕事も、こういったステップの中のひとつに特化していませんか?営業する人もいれば、製造する人もいますし、仕入れを担当する人もいれば、販売をする人もいます。
会社ではみんなが自分のスキルを活かして、それぞれの分野で仕事をすることで売り上げを立てていると思います。お金を稼ぐために必要なステップをたくさんの人が手分けしてやっているイメージです。
じゃあ逆に、全部やっている人っているでしょうか?よほど小さな会社でない限り、会社という組織の中で誰かひとりが全ての仕事をおこなっているって普通ないですよね。非効率ですし。そんな人がいたら会社を辞めて独立しましょう(笑)。
では「ひとりビジネス」をはじめた場合はどうでしょうか?
全部ひとりでやらなくてはなりません(笑)。
当たり前です。あなたしかいないんですもん。
「そんなことできるの?」って思っちゃいますが、できます。ひとりビジネスはスモールビジネスですので、規模が小さいため全てをひとりでやることも可能なのです。現に世の中には副業ですべてをやっている人もたくさんいます。最初はホントに小さな規模でも、少しずつやれる範囲で成長させていけば良いのです。
ここで一番大切なのは、ひとりで始めることで、全てのステップのスキルを覚えて身につけることができるということです。
そうすれば「自分で稼ぐ力」を得ることができます。
低資金で始められる
何を始めるかにもよりますが、「ひとりビジネス」はスモールビジネスですので基本的に低資金で始められます。ネットビジネスならなおさらです。
僕はPhotoshopを使って稼ぐことをご紹介していますので、最初に必要なのはパソコンとPhotoshopということになります。パソコンはDELLやhpなどのデスクトップで10万円以下で手に入りますし、Photoshopは月額980円から利用できます。
パソコンはデスクトップが良いです。同価格帯ならノートパソコンよりも性能が良かったり画面が大きかったりしますし、故障の面でも長持ちしやすいです。Photoshopで重いデータを扱う際にも違いがでてくると思います。
Photoshopの購入方法は別の記事でご紹介してますので参考にしてください。
自由に仕事ができる
ひとりビジネスなら自由に仕事ができます。したいことは何でもできます。会社なら「こうした方が良いのに・・」とか「これはダメでしょ?」ってことがあっても、全部を思い通りに変えていくってこと難しいですよね?
でもひとりビジネスなら、何を売るのか?、誰に売るのか?、いくらで売るのか?、どうやって売るのか?、ぜーんぶ自分で決めることができます。
最初はひとりで何でも決めるのは慣れていないせいか戸惑うこともあります。
でも、自分で何でも決めて良いっていうのは最高の幸せです、ホント。
別に誰に怒られるわけではありませんので、ワクワクしながら楽しんで決めていきましょう!
時間に縛られない
会社勤めの場合はどうしても時間に縛られてしまいます。特に出勤時間や退社時間が固定されている場合は、決められたスケジュールに沿って仕事しないといけないため、朝の通勤ラッシュに巻き込まれたり、いつも同じ時間にお昼を食べたり、1日中「会社時間」に縛られてしまいます。
なかには毎日同じスケジュールで動くように決められていたほうが楽って人もいるでしょう。
でも、僕はこの時間に縛られるということが一番向いていませんでした。
ひとりでビジネスをやる場合でも、できるだけしっかりと予定を組んで取り組むことは大切です。習慣付けるように規則的に仕事をした方が良いです。特に人間は無意識に楽をしたい方向へ流れる生き物ですので(笑)、時間的に自由だ~ってしちゃうと必ずダラダラしてしまいます。
ただ、時間の調整はいくらでも可能になります。
例えば、急なプライベートの用事がはいってしまった場合、ひとりで仕事をしていればひとまずそちらを優先して、帰ってきてから仕事の続きをすればOKなだけです。
会社勤めだと当然むずかしいですよね?。「ちょっと友達に会ってきまーす」「また帰ってきて仕事しますんで、んじゃっ!」なんて抜け出せるわけありません。
この調整できるっていうのが、精神的にとっても大きな余裕を与えてくれるのです。
成果をあげればその分収入を上げられる
ひとりビジネスをする上で、ここが一番の魅力なのではないでしょうか?
たくさん利益を出すことができれば、その分収入として返ってきてくれます。
会社勤めだとこうはいかないですよね? 例えばあなたのアイデアや働きによって会社に1,000万円の利益をもたらしたとします。上司も褒めてくれ周りの人からの評価もあがります。でも1,000万円はもらえません。
上司や周りからの評価も欲しいですよね?評価してもらえると嬉しいですよね?
でも1,000万円のほうが欲しくないですか?
当たり前です(笑)。それがフツーです。
ひとりビジネスなら、出した利益は全て自分のものです。もちろん経費や税金などはかかりますが。
やる上でモチベーションを高くもつことは大切です。「やりたいことができるから」、「自由にできるから」、理由はなんでもいいと思いますが、「もっとお金を稼ぎたいから」っていう思いは常にもつことが重要です。
人間関係の煩わしさがない
ひとりビジネスの最大の特徴がこれです。全てを一人でおこなうため、人間関係の煩わしさがありません。
もちろんあなたの商品やサービスにお金を支払ってくれるクライアントやお客さまとのコミュニケーションは必要です。ときにはクレームもあります。
でもそれは煩わしさとは別物です。むしろ改善のための有難いアドバイスだと思うくらいじゃないとダメです。
どうしても合わないクライアントだったら、次回から取引をお断りすれば良いのです。
ただ、会社勤めだとこうはいかないです。どんなに仕事内容が好きでも、どんなにやりがいを感じていても、どうしても合わない人間が身近にいたら、それは苦痛です。上司だと最悪です。会社ですから逃げ場がありません。ひたすら耐えて環境が変わるのを待つしかありません。他人を変えることはできませんから。
こればっかりは運です。運ゲーです(笑)。
だって働いてみないと分かりませんもんね。
【リクナビNEXT】の退職理由アンケートによると、1位が上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)で3位が同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)とあります。トップ3のうちの2つが人間関係が原因って怖くないですか?
転勤や異動のたびに、昔の席替えのように運に任せなくてはならないなんて、考えると非常に不安定な世界にいるって思いませんか?
その点ひとりビジネスでは、人間関係によって仕事を辞めざる負えなくなるリスクはゼロです。
定年退職がない
ひとりビジネスは個人事業です。個人事業に定年退職はありませんので、何歳まで働くかは自分で決めることができます。いま働き盛りの年齢の人は、みんな年金だけじゃ将来不安だなって思ってますよね。だって制度自体が機能しているか分かりませんから。
といっておじいちゃん・おばあちゃんになってから気づいてビジネスを始めてもしんどいです。
今のうちから自分で稼ぐ力を身につけておけば、将来がどのような環境になっていたとしても必ず生きていく助けになってくれると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここでは主に会社勤めと比べてのメリットを中心にご紹介しました。これだけ読むと「ひとりビジネス」を起ち上げたほうが良いことばかりにみえますが、もちろんデメリットもあります。
それは、最初のうちは収入が安定しないということです。もちろん続ければ安定して稼げるという保証もありません。病気やケガで働けなくなれば、ひとりしかいないのでその間ビジネスはストップします。
こういったリスクを回避するためにも、本業を続けたまま副業としてスタートすることを強くおススメします。
本業さえしっかり続けていれば、副業のひとりビジネスは力を抜いて余裕をもって楽しみながらできるからです。そして軌道にのって成長していった先に、起業だけでやっていくか決めれば良いと思います。
副業をしようか迷っているなら、今すぐ始めましょう!
始めるなら「ひとり」で始めましょう!
そして本業があるなら辞めてはいけません。本業をしながらならリスクはほぼゼロです!
それではまた!