こんにちは、トーモです。
Photoshopの使い方、第5回目は「ファイルの開き方」です。
今回から実際にPhotoshopを操作しながらの練習になります! Photoshopをマスターする一番の近道はとにかく実際に操作しながら体で覚えていくことです。ご紹介する方法を参考にしながら実際にやってみましょう!
スポンサーリンク
ファイルの開き方
ドキュメントの新規作成
最初はドキュメントの新規作成の方法です。ドキュメントというのは、作業するスペースのことです。
まず「メニューバー」の「ファイル」をクリックして「新規」を選びます。

すると新規作成のウィンドウがでてきますので、開きたいドキュメントの情報をオレンジ枠内に入力して「作成」ボタンを押します。

入力した情報通りのドキュメントが開きます。

簡単ですね?

幅・高さの単位はWeb用ならピクセル、印刷用ならcmやmmを選ぶと作業しやすいです。
解像度はピクセル/インチを選びましょう。ピクセル/インチでの作業が一般的だからです。
よく使うドキュメントは設定を保存しておけば、保存済みの項目から選ぶだけで開けるので便利です。

メニューバーから画像を開く
次にメニューバーから特定の画像(写真やイラストのデータ)を開く方法をご紹介します。
デスクトップに「お寿司.jpg」というお寿司の写真を保存しました。この画像データをメニューバーから開いてみましょう。

「メニューバー」から「ファイル」をクリックして「開く」を選びます。

するとファイルを選択するウィンドウが開きますので、ここから開きたいファイルを選んで「開く」ボタンを押します。

Photoshop上に画像が開けました!うーん美味しそうですね(笑)。 僕はお寿司には目がありません(;^_^A

ドラッグ&ドロップで画像を開く
画像ファイルをドラッグ&ドロップでPhotoshopアイコン上へもってきて開くこともできます。
開きたいファイルをドラッグして画面下のPhotoshopアイコンの上に重ねます。

重ねるとPhotoshopの画面に切り替わりますので、Photoshopの画面上にドロップします。この時、別のドキュメント上に置けばそのドキュメントの一部として画像が配置されます。何もない場所に置けば、別ウィンドウとして開けます。

画像を個別にウィンドウで開く
Photoshopでは複数の画像やドキュメントを、「タブ」で開くか「個別のウィンドウ」として開くかを選ぶことができます。ちょっと重要なので見比べてみましょう。
まず「タブ」で開くというのは下の画像のような状態になります。ひとつのウィンドウの中に複数の画像が開かれていて、タブを切り替えることで画像を表示するかたちです。パソコンでホームページを見る際にもタブで各ページが切り替わりますので、あんな感じです。

次に「個別のウィンドウ」で開くというのは下の画像のような状態になります。

どちらが良いかは人それぞれですが、僕は「個別のウィンドウ」で開くのをおススメします。理由としては、複数の画像を同時に表示させることができるので、見比べながら作業ができるからです。
Photoshopの初期設定では「タブ」で開く状態となっていると思いますので、「個別のウィンドウ」で開く設定に変える方法をご紹介します。
メニューバーから「編集」をクリックし、「環境設定」から「ワークスペース」を選びます。

次に「タブでドキュメントを開く」にチェックがはいっていますので、このチェックをはずします。

これで「個別のウィンドウ」でファイルを開く設定に変わりました!
今回のレッスンは以上です。
それではまた!