在宅で仕事の集中力を保つおススメ方法

在宅で仕事の集中力を保つおススメ方法

こんにちは、トーモです。

在宅で仕事をする場合に一番何が重要だと思いますか?

僕が10年以上在宅で仕事をしてきた中で、実感するのは集中力です。

ほとんどの人が自分にとって一番居心地の良い場所ってやっぱり家だと思います。

みなさんもお家大好きでしょう?w

そんな居心地の良い場所で仕事をするのって、ある意味相反することを同時におこなうようなもの。

これはホントに言えることですが、在宅で何年も集中力を保ち続けることって至難の業なんです。

え?仕事なんだからやって当然だろうって?

何を甘いことを言ってるんだって思います?

そう思った方にお聞きします。

「あなたは子供の頃、夏休みの宿題を7月に終わらせていましたか?」

8月後半になってから焦ってやっていた方、おめでとうございます。あなたも仲間ですw

それが普通です。いいんです。

大人になったからって変わるもんじゃないですよね? でも納期には必ず間に合わせなくてはなりません。それは最低限のマナーです。

納期に間に合わせるのは当然として、それ以外に実は重要なことがあります。

それは、

納期が無い仕事をいかに集中してやるかです。

自分で仕事をしていると、納期が無い仕事っていうのもけっこうあります。

僕の場合はネットショップも運営しているので、自分で運営しているものには納期はありません。

また、フリーで仕事を頂くためにおこなう準備にも納期はありません。人によってはブログを書いたり、ポートフォリオをつくったり、色々あるでしょう。

こういった納期が無い仕事はとかく「まあ明日やればいいだろう」ってなりがちです。

それらをどんどんこなしていくためにも、集中力を保つということはホントに重要になってきます。

では快適な自宅で集中力を保つにはどうすれば良いのでしょうか?

ポイントとしては次の3つです。

  • 仕事モードに切り替える オン/オフの切り替え
  • 時間の流れを体感する
  • 独りぼっち感を無くす

まず「仕事モードに切り替える」についてですが、在宅で一番集中できない理由が「勤務時間と休憩時間の境界線が無い」ことです。

会社に勤めていればこの境界線ははっきりとしているので問題ありませんが、自分で自宅で仕事をしている場合はこの境界線が無いのでやっかいです。

つまり、休憩時間のような感覚で仕事をしちゃうと「ダラダラ」と仕事をしちゃいますし、何時間かけても成果がこれっぽっちということにもなりかねません。

次に「時間の流れを体感する」ですが、何時から何時までやってもOKという環境だと時間の感覚がなくなってきます。仕事のリズムが出来ないので、作業が効率的に進みません。

例えば1週間くらい休みがあると「あれ!?今日何曜日だっけ?」ってことありますよね?あれの時間版みたいなものです。

そして「独りぼっち感を無くす」ですが、一人で仕事をしていると必ず直面するのが「孤独感」です。

誰にも見られていない、誰とも繋がっていない、そんな環境の中で、自分のやる気と自制心だけに頼って集中し続けるのは困難です。はっきり言って無理ゲーです。

会社勤めの人が何時間もイスに座り続けて仕事ができる理由は簡単です。

隣の人も同じことをやっているからですw

やらざるを得ない環境だからこそ、できるんです。

この3つをクリアできれば、びっくりするほど仕事に集中できるようになります。自宅で仕事をするリズムが出てきます。

そこで僕がおススメするのが

「ラジオを聴きながら仕事をする」です。

この3つをクリアするのに「ラジオを聴く」のがとっても有効なんです。

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ラジオを聴きながら仕事をするメリット

ラジオを聴きながら仕事するというとなんだか逆に集中できなくなっちゃうような気もしますけど大丈夫です。

もともとラジオは何かしながら聞くものなのでそこがテレビとは違うところです。

運転中にラジオを聴く人って結構いますよね?僕もいつも聞いてるんですけど、運転に集中しながら聞き流せます。

逆にテレビを見ながら運転なんてできっこないですよね?

ラジオを聴いてたんで事故っちゃいましたなんて話も聞いたことないですしw

先ほど書いた集中力を保つための三つのポイントはラジオを聴くことでクリアすることができます。

仕事モードに切り替えられる

まず仕事モードに切り替えられるって事についてですけど、仕事をしている時にラジオをつけていると、それを毎日続けているうちにラジオを聴くだけで自然と仕事モードに変わることができちゃいます。

まあいわゆるパブロフの犬みたいな感じですw

前にいたデザイン会社でもずっとラジオが流れていたんですが、朝着いてラジオをつけると一気に仕事モードにみんな変わりました。

スイッチが入るんでしょうね。

漫画家のアシスタントをしている知人がいるんですが、その人の仕事場でもやっぱりラジオが付いてるそうです。

ひとつ大切なのが毎日違ったチャンネルを聴くんじゃなくて、必ず同じチャンネルを聴くようにしましょう。

そうすればいつも同じタイミングで同じ番組が始まるのでリズムが身につきやすくなります。

時間の流れが体感できる

ラジオは時間の流れを体感するのにももってこいです。

番組だったりCMだったりニュースだったりラジオは分刻みでスケジュールが組まれています。

毎日同じタイミングで同じコーナーが始まったりすることで、「あーもう昼近いんだ」とか「あーもう夕方なんだ」というように時間を体感することができます。

「そんなのラジオ聞かなくったって時計見ればすぐわかるじゃん」て思いますけど、時間を知るっていうよりも体感するっていうのが重要なんです。

学校だったら授業の始まりや終わりにチャイムが鳴ったり、職場だったらパートの人が出勤してきたから今何時くらいだとか、あの会議が始まるからそろそろお昼かとか、時間を体感する機会に溢れてます。

でも自宅で一人で仕事をしているとそういった体感できるものが何もありません。

そんな中でリズムを作れっていうほうが無理な話です。

なのでラジオで時間を体感するっていうのはとても重要。

近くに人がいる感じをもてる

ラジオは孤独感を解消するのにも本当に向いてます。

特に生放送だと、今自分が仕事をしている時にまさにラジオの向こう側でパーソナリティの人も喋ってるわけですから、常に人を感じることができます。

これが音楽をかけて聞き流すのとは大きな違いです。

音楽だとただ曲が流れてるだけなのでそこに人を感じることはできません。

またラジオだと1時間に1回ぐらい定期的に交通情報だったりニュースだったりが流れるので、リアルタイムに世間の様子が伝わってきます。

周りにも頑張ってる人がいるんだから自分も頑張ろうみたいな感じ。

まとめ

ラジオを聴きながら仕事をしたことがない人は是非試してみてください。

最初のうちは戸惑うかもしれませんが、何日も続けていくとそのうちそれが当たり前になります。

逆にラジオが付いてないと仕事に集中できなくなってきます。

そして本当に仕事に集中できているとラジオの音はほとんど頭に入ってきません。

全ての人に効果的かどうかはわかりませんが、少なくとも「何の音もしない図書館よりも少し雑音がある喫茶店などの方が集中できるよ」って人には絶対オススメです。

radiko(ラジコ)というアプリを使えばパソコンでもスマホでも全国のチャンネルを聞くことができるのでお試しください。

ちなみに僕がいつも聞いてるのは、埼玉のローカル局で「ナックファイブ 」です。面白いので是非聞いてみてください!

今日はこのへんで。

それではまた!

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