BASEのテーマは無料・有料どちらがいいの?おすすめはこれ!

BASEのテーマは無料・有料どちらがいいの?おすすめはこれ!

こんにちは、トーモです。

初心者でも簡単にネットショップが開けるサービス「BASE」。

開設して最初に悩むのが「テーマ」の選定だと思います。

テーマというのはネットショップのデザインテンプレートのことで、BASEでは無料・有料のテーマが多数用意されています。

そこで今回は僕がおすすめするBASEのテーマについてご紹介したいと思います。

ちなみに僕が実際にBASEでネットショップをオープンさせた経験から言うと、BASEでは少ない商品またはサービスを売りたい人に特におすすめです。

そのあたりはこちらの記事をご参考ください。

実際にBASEでネットショップを開設して感じたメリット・デメリット

そのあたりも踏まえてのおすすめテーマになります。

それではみていきましょう!

スポンサーリンク



BASEのテーマは無料・有料どちらがいいの?

BASEのテーマは無料・有料どちらも多数のテーマが用意されています。

ちなみに有料は現時点では25種類。

無料・有料はたしてどちらが良いのか?

ずばり結論からいいますと・・

有料テーマ、これ一択です!

BASEの有料テーマは安いもので5,000円。

高いものだと9,700円します。

「なんだぁ、やっぱりお金かかるのか・・」

そう思われるのも当然です。

無料でオープンできるのがウリのBASEで、いきなりけっこうな金額がかかるのは正直凹みますよね。

でも、ちょっと待ってください!

BASEを利用するあなたの目的はなんですか?

自分のネットショップをつくってお金を稼ぐことですよね?

せっかくやるからには誰しも月何万円、何十万円と売り上げをあげたいものだと思います。

「絶対にお金を1円もかけずに売れるショップをつくりたい!」なんて変な縛りを設けているなら別ですがw、そうじゃないなら5,000円~1万円くらいの出費は目的を叶えるための投資です。

なぜ絶対に有料テーマを選んだほうがいいのか、その理由は

圧倒的な時間の節約になる

からです。

有料テーマをつくるには商品を引き立てる「デザイン力」と、それをパソコン・スマホ等で不具合なく表現する「プログラミング力」が必要になります。

それぞれの有料テーマはお店のジャンルに特化して売れるための工夫が随所になされています。

その訴求力は無料テーマの比ではありません。

正直、無料テーマをそのまま使っただけのお店では「残念な感じ」が出てしまって到底売れるとは思えません。

無料テーマでもある程度HTML編集をして売れる工夫をしなくちゃなりません。

そして、かなりの時間をかけて無料テーマのデザインなど充実させても、有料テーマのクオリティに勝ることは難しいでしょう。

そりゃそうです。有料テーマはそれを専門とする人があれこれ頭を悩ませ時間をかけてつくりあげたものだから。

そうやって作り上げたものを、5,000円~10,000円弱で使うことができるなんて逆に安すぎると思いませんか?

買い切りなので、一度支払えば月額費用などはかかりませんし。

自分でカスタマイズしたら何ヶ月もかかるようなものを使えることによって、圧倒的に時間の節約になります。

節約した時間で他の自分にしかできない「売れるための施策」をおこなったほうが遥かに効率的なんです。

というわけで、テーマは有料のものを必ず使った方がいいです。

ちなみに、ブログのWordPressにも有料・無料のテーマがありますが、僕は迷わず有料テーマを購入しました。

成功させるためにお金を節約することはとっても大事です。

でもそれ以上に、使うところには使う(=投資する)という考えが大事じゃないかなと。

おすすめのテーマはずばりコレ!

では数ある有料テーマの中でどれがおすすめなんでしょう。

現時点で有料テーマは25種類用意されています。

BASE 有料テーマ(デザインマーケット)

僕が実際に選んでおすすめだと思ったのはLPshootです。

LPshoot

一番の特徴は「ランディングページ型テンプレート」になっている点です。

ランディングページってなんぞや?

ランディングページ(LPとも呼ばれます)とは、ひとつの商品または種類を売る事に特化した1ページ完結の縦長WEBページのことです。購入までに必要な情報を1ページの中に適切な順番で伝える事ができる為、離脱率が減少しコンバージョン率(成約率)を高めやすくなります。
新商品、主力商品の特設ページにしたり、お店そのものや作家自身のブランディングにも有効です。

引用:LPshoot

ランディングページの特徴で一番のポイントはここです。

ひとつの商品を売ることに特化した1ページ完結のWebページ

通常ネットショップでは複数のページを読んでもらいながら色んな商品に興味をもってもらい、各商品ページへと誘導していきます。

商品が売れるまでに複数のページを訪れる必要があるので、その分お客さまが離脱したりしやすくなります。

でも、ランディングページは1ページだけで商品を売るための情報を伝えることに特化しているため、お客さまが離れにくく購入率をあげてくれます。

1つの商品を売るエキスパートなページということです。

「でも自分はたくさんの商品を売りたいんだけど」という方。

商品点数が多い場合や、扱うジャンルが多岐にわたる場合、そもそもBASEの利用には向いていません。その理由はこちらの記事を。

実際にBASEでネットショップを開設して感じたメリット・デメリット

そういった方は、レンタルカートを利用して独自ネットショップで始めたほうが良いです。

ですので、ここでは商品やジャンルが1つに絞られている方に限ります。

ではLPshootの特徴をみていきましょう。

LPshootの特徴

LPshootはランディングページのセオリーに基づいた、8つのセクションで構成されています。

各セクションは売れるために考えられた適切な順番で表示されるようになっています。

こちらのやることは、各セクションの内容を考えるだけです。これはありがたいですよね。

それぞれのセクションは次のとおりです。

1、ファーストビュー

背景画像とキャッチコピーを挿入できます。キャッチコピー部分は画像に変更する事が可能です。

ポイントは背景画像にその商品が一番魅力的に伝わる写真を選ぶことです。

ファーストビュー

2、コンセプト

商品の説明や特徴などを説明する セクションで、画像と文字情報を入れる事ができます。YOUTUBE動画を埋め込む事もできます。

ここで「その商品について一番伝えたいこと」をしっかりと書きましょう。

コンセプト

3、スリーポイント

メリットなどのポイントをテンポよく3つ挿入できます。

一目でこの商品には「複数のメリットがあるんだ」ってことを伝えることができるので効果大です。

スリーポイント

4、共感部

チェックリストがつくれます。

このチェックリストはランディングページによく用いられる訴求方法です。人はチェックリストがあるとついついチェックしてしまうクセがありますw

共感部

5、ベネフィット

画像を踏まえて商品の特徴を挿入できます。

ここはページの中でも心臓部。

ここまで読んでくれた人はその商品にだいぶ興味をもってくれています。

「買いたい!」と思ってもらえるような押しのアピールを存分にしましょう。レイアウトも見やすく分かりやすいですよね。

ベネフィット

6、レビュー

お客様の声(体験談)を挿入できます。

いまや商品ページには欠かせないレビュー。

これからショップをオープンさせる人は友達や身近な人に使ってもらって感想を書いてもらいましょう。

実際にお客さまからのレビューが集まったら差し替えればOKです。実際の写真じゃなくても人型のアイコンが用意されています。

レビュー

7、FAQ

よくあるご質問を挿入できます。

商品に対する疑問・不安点を解消してあげるような内容をピックアップしましょう。

こちらも最初のうちは身近な人に聞いてみるのが良いでしょう。

FAQ

8、クロージング

締めの言葉を挿入できます。

ここまで読んでくれた方へ最後の一押し!購入する背中を押してあげるようなコメントを書きましょう。

クロージング

以上の8つのセクションがこの順番に表示されます。表示/非表示が選べますので、最初から全て表示させなくても作れます。

1つの商品を売ることに特化している意味がよく分かると思います。

ランディングページに必要な重要要素を考え抜いて作られています。

そしてセクションの終わりに商品紹介が表示されます。商品はページ上部のリンクから直接とぶこともできます。

個人的には真ん中あたりにもう一ヶ所、商品へとべるボタンが付けられればさらに良いかなという印象です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

他の有料テーマでも少数の商品に特化したものはありますが、ランディングページ型のテーマはLPshootだけでした。

あなたの商品が写真メインのアピールでも十分訴求できるようなアイテムでしたら、他のさらにデザインが洗練されたようなテーマのほうがイメージに合うかもしれません。

でも、やっぱりお客さまに実際に購入してもらうには心理的なハードルをクリアしていく必要があります。

そのためには「ひとつの商品を売ることに特化した」ランディングページ型というのは非常に効果的です。

しかもそれらを訴求するセクションが既に用意されているので、こちらで頭を悩ませる手間と時間が節約できます。

あとはセクションの内容をじっくり考えていけば良いだけです。

おすすめです!

ぜひ検討してみてください。

今日はこのへんで。

それではまた!

スポンサーリンク