実際にBASEでネットショップを開設して感じたメリット・デメリット

実際にBASEでネットショップを開設して感じたメリット・デメリット

こんにちは、トーモです。

無料で誰でも簡単にネットショップを開ける「BASE」というサービスがあります。

BASE

僕も先日このBASEを利用してあるネットショップをオープンさせました。

BASEが掲げるキャッチコピーは

“ネットショップの作成が、今までで一番簡単に。”

僕も実際に出店してみて「なるほど、スゴイな」と感じました。

ちなみに僕は2004年からネットショップ運営をおこなっていまして、今までに

  • 独自ネットショップ
  • ヤフーショッピング
  • 楽天市場
  • アマゾン

でのショップ運営経験があります。

ネットショップをオープンさせるには色々な方法がありますが、今回BASEを利用したのには理由があります。

そのあたりも踏まえ、実際にやってみた感想としてBASEでネットショップをオープンさせるメリットについてご紹介します。

また、もちろんデメリットもいくつか感じましたのでそれもあわせて。

 

ネットショップをオープンさせる方法については下記の記事をご参考ください。

絶対失敗しない!ネットショップの始め方4ステップ

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実際にBASEでネットショップを開設して感じたメリット

初期費用・月額利用料が無料なので、安価に始められる

無料で運営できる

なんといっても一番のメリットはここです。

初期費用・月額費用が0円なので気軽にオープンさせることができます。

普通こういった無料で利用できるサービスっていうのは使える機能がある程度限られていて、有料プランへ移行させるかたちが多いんですがBASEは違います。

下の方に詳しく書きますが、いろいろな高機能なシステムも利用できますし商品登録数も無制限。

これはホントに驚きました。

実際に費用がかかるのは以下の場合くらいです。

商品が売れたときの決済手数料

決済手数料

お客さまがクレジット決済などでお支払いをした際にかかる手数料が必要です。

こういった手数料はレンタルカートや楽天などのモールでも必要になりますし、手数料もそれらと比べて安いほうです。

売上金の振込手数料

商品が売れた場合の売上金はいったんBASEのほうで管理されます。それをこちらが指定した口座へ振り込んでもらうかたちです。

その際に手数料が必要になります。

振込手数料

こちらも他のサービスでも必要になってくる費用ですのでBASEだからってことはありません。

一部の有料機能を利用する場合

BASEはさまざまの機能が備わっていますが、一部有料のものがあります。今のところは次の3つです。(料金は月額)

有料機能

このあたりはある程度売れるようになってから必要に応じて利用すればOKなので問題ないでしょう。

つまり必要な費用は基本的に商品が売れた際に発生しますので、これからスタートする方には嬉しい内容となっています。

とにかく簡単に始めることができる

「30秒でお店を開店」を売りにしているだけあって、とにかく簡単にオープンさせることができます。

もちろん実際に売れる状態までもっていくにはもっと時間が必要ですが、それでも1週間もあれば問題ないでしょう。

オープンに必要書類を送付する必要もなく、ショップ設定なども必要最低限のものだけでOKなので簡単。

僕はいろいろなサービスを利用してきましたが、その中でもダントツで簡単に始めることができると感じました。

独自ドメインが使える

独自ドメインとはお店の住所みたいなもの。「〇〇〇.com」や「〇〇〇.jp」が独自ドメインです。

本格的にネットショップを始めるなら独自ドメインでの運営は必須です。お店への信頼にも繋がります。

スタートから無料で独自ドメインが使えるのはありがたいです。(独自ドメインの取得は費用がかかります)

もしも途中から独自ドメインに切り替えようとしますと、ネット上のお店の住所が変わってしまうことになりますので色々面倒なことになります。

せっかく築き上げたページの価値もゼロになっちゃいますからね。

スマホやタブレットなどにも自動で対応

今やネット通販の運営に欠かせないのがスマホ・タブレットへの対応です。特にスマホ。

BASEならパソコン用の表示とスマホ・タブレット用の表示を自動で切り替えてくれますので手間が省けます。

スマホから買い物するユーザーが日増しに伸びてきている状況ですから、この機能が無料で使えるっていうのは大きなメリットです。

さまざまな無料で使える機能が備わっている

BASEには今の時点で31もの無料で使える、しかも高機能なシステムが用意されています。

それも使いたいものだけ自分で選んで追加していけるので、時間や作業量にあわせてお店を充実させていくことができます。

僕が特に感じた嬉しい機能はこんな感じです。

  • レビュー
  • メルマガ配信
  • HTML編集
  • クーポン発行
  • デジタルコンテンツ販売
  • 独自ドメイン
  • グーグルアナリティクス設定

HTML編集などは以前までは月額有料な機能だったみたいですが今は無料になっています。要望が多かったんでしょうね。

他は販促にとっても有効な機能です。レンタルカートじゃないと使えないような機能でも無料で使えるのは太っ腹ですよね。

いろいろな決済手段がすぐに使える

今回僕がBASEを利用してお店をつくった一番の理由がこれ。

使える決済方法

今やネット通販には欠かせないクレジット決済をはじめ、様々な決済手段がすぐに利用できます。(後払いは1週間程度の審査あり)

レンタルカートでもこういった決済サービスは利用できるんですが、手続きと審査にかなりの期間が必要になります。

これがほんとにめんどくさい。書類の送付も必要ですし、何より日数がかかります。

僕の今までの経験では、だいたい1ヶ月~2ヶ月はかかりますし審査に落ちた場合はさらに日数がかかります。

しかも何で落ちたのか理由は教えてくれないのが当たり前。あれこれ修正して再度申請なんてことも。

それがなんとBASEではお店をオープンさせたらすぐに利用できるんですから驚きです。

今回ショップのオープンまで時間が無かったことから、決済がすぐに利用できる点でBASEを選びました。

以上が僕が実際にBASEに出店してみて感じたメリットです。

実際にBASEでネットショップを開設して感じたデメリット

では次に僕がBASEでお店をつくってみて感じたデメリットについてご紹介しますね。

ショップデザインの自由度が低い

BASEではお店のデザインは「テーマ」とよばれるテンプレートを利用します。

無料・有料のものが用意されていまして、今回僕は有料のものを利用しました。買い切りで5,400円。

基本的にはこのテンプレートのデザイン内でショップをつくっていくことになります。

HTML編集ができますのでやろうと思えば自分でカスタマイズもできますが、HTML編集画面がとっても使いにくいため大幅にレイアウトを変更するのは現実的じゃないです。

ちょっとした文字や色などの変更程度かなと。

自分の扱う商品のイメージに合ったテーマを選べばある程度は十分ですが、自由にデザインできるということは無いと考えた方がいいです。

また、フリーページも作成できませんので、増やせるのは商品ページのみとなります。もちろん特定商取引法に基づく表記やプライバシーポリシーはつくれます。

ひとつだけ「About」という自分のショップ紹介が書けるページがつくれますので、追加したいページがあれば任意でそこを編集するのがよいでしょう。

僕はそこを「ご利用ガイド」のページにしました。

商品ページにHTMLが使えない

商品を登録する際に商品説明を記入できる項目があるんですが、そこにHTMLが使えませんでした。

商品説明

HTMLが使えないということは、文字の大きさや色を変えたり画像が挿入できません。

当然その分お客さまに訴求したページが作りにくくなってしまうということです。

これは一番不便に感じた部分なので、恐らくそのうち改善されるのではないでしょうか。

SEO対策に弱い

シンプルが売りのBASEですから、ページを作りこむということに関しては自由度が低いです。

正直なところSEO対策もどこまでできるか微妙な印象です。

HTML編集もできますが、前述のとおり編集がしずらい仕様になっているため思い切った施策は難しいでしょう。

SEOに弱ければ当然検索からの集客に苦労します。

ネットショップの売上アップに検索からの集客は欠かせませんので、他の方法で補う必要がでてきます。

例えば商品に関する集客はブログでおこなって、興味をもってくれた人をBASEのショップへ誘導するなど。

思い切ってBASEは「買い物ができるシステム」というように割り切ってしまったほうが良いかなと。

サポートがメールのみ

BASEでお店をつくっていて分からないことがあった場合は、「よくある質問」から探すか「問い合わせフォーム」から質問するかたちになります。

レンタルカートだとサポートが充実していてチャットだったり電話などで対応してくれるところも多いです。

とくに初心者の方にとっては不安な部分にはなるでしょう。

とはいえ、これだけ高機能なシステムを基本無料で使えるんです。リアルタイムのサポートまでBASEに求めるのは酷というものだと思います。

こんな人にBASEはおすすめ

今回僕がBASEでお店をつくったのは、先ほども書いたように「クレジット決済」などをすぐに利用したかったからです。

できるだけ短期間にお店をオープンさせたい方にはBASEはおすすめです。

他にもこういった人には特におすすめなんじゃないかなと思ったのは、

  • 商品点数が少ない人
  • 独自のサービスを販売したい人
  • とにかくリスクなくまずは始めてみたい人

扱う商品が1点とか数点の場合ならBASEはとってもおススメです。

僕も取り扱い商品が1点だけだったのでショップ内の情報はこの商品のアピールのみに使えました。

商品点数が少ないのにレンタルカートなど利用するのはもったいないです。維持費がそれなりにかかりますからね。

逆に商品点数が多かったり、関連性のない幅広い商品を扱う場合は不向きでしょう。

商品説明にHTMLが使えないため、他のショップとの差別化やアピールがしにくいです。

独自のサービスを販売したい人にもおススメです。

例えば有名なのだと「おっさんレンタル」。

ショップ曰く「イケてると勘違いしているおっさんを1時間1000円からレンタルできるサービス」だそうです。

自分のスキルやノウハウを販売したい人とか、モノじゃなく形ないものを扱うんだったらBASEが良いです。レンタルカートは基本的に物販を前提にしてますので。

あとは何と言っても「リスク無くとにかく始めたい人」にはおススメです。

維持費が必要ありませんので、失敗してもリスクがありません。

とりあえずBASEでお店を始めてみて色々勉強し、ある程度「これは売れる」と感じたらレンタルカートなどを利用して独自のネットショップに移行するのも一つの手です。

まとめ

僕が実際にBASEでお店をつくってみて感じたメリット・デメリットでした。

ご紹介したように取り扱う商品だったり規模によって利用するメリットが変わってきます。

でもこれだけの機能を無料で利用できるようになったというのはホントに驚きです。あと手軽さも。

10年前はショップを開くだけでホントに大変でしたから。

これからネットショップを開きたいという方はぜひご参考頂けると嬉しいです。

BASEの利用方法についてはまた別記事でご紹介したいと思います。

今日はこのへんで。

それではまた!

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