【Photoshopおすすめ本7選】初心者が独学でWebデザインスキルを身につける必須本

【Photoshopおすすめ本7選】独学でWebデザインスキルを身につける必須本

今回は初心者が独学でWebデザインスキルを身につけるための「Photoshopおすすめ本」を紹介します。

この記事を書いてる僕はPhotoshop歴15年。現在は副業としてWebデザインや写真レタッチなどをおこなっています。

僕自身Photoshopは独学で習得しました。僕が始めた頃は今のように動画学習やオンライン講座などが無かったということもありますね。

この記事はこんな方におすすめです。

■Photoshopを独学で身につけたい

 

■Photoshopを使ったWebデザインで在宅・副業・転職したい

 

■Photoshop本がたくさんあって選ぶのに迷う

もちろん趣味で始めたい方にも役立つのは間違いありません。

Photoshop歴15年の僕が実際に読んでみて良いと思ったものだけを紹介していますのでぜひご参考ください。

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【Photoshop おすすめ本 その1】デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本 [CC2017対応版]

【レベル:脱初心者向け】

『本当にPhotoshopを触るのが初めて』という方におすすめです。

数あるPhotoshop入門書のなかで一番やさしく書かれていると思います。それでいて写真の補正・合成からポストカードの作品づくりなどWebデザインでも必要なスキルも学べます。

 

Photoshopは決して難しいソフトではないですが挫折しちゃう人が多いのも事実。その理由は最初に選ぶ本が難しいというのが多いかなと。

ある程度Photoshopを触ったことがある人には物足りないかもしれませんが、そのくらいやさしく書かれているのでとにかく何も分からない人はこの本から始めましょう。

 

この本だけでWebデザインの仕事ができるまでのスキルを得るのは難しいですが、まずは基礎中の基礎を身につけるのが大切。この本を習得してから本のレベルを上げていけば挫折しにくくなります。

付属DVDに練習用ファイルが収録されています。

デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本 [CC2017対応版]

【Photoshop おすすめ本 その2】Photoshop しっかり入門 増補改訂版 【CC完全対応】[Mac & Windows対応]

【レベル:初級者向け】

『ある程度Photoshopを触ったことがある』

『基本から学び直したい』

という方におすすめの入門書です。

全くの初心者の方は先ほど紹介したこちらの本を一通り読んだうえで読み進めると理解力がアップすると思います。

デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本 [CC2017対応版]

 

写真レタッチやデザインなどに必要なツールから知識までまんべんなく解説しています。ひとつひとつピックアップして丁寧に説明している点では入門書の中で一番かなと。

ここに書かれている内容を身につければWebデザインで仕事を受ける基本スキルは十分身につくでしょう。

レッスンデータがダウンロードできますので読むというよりは実際にPhotoshopで作業しながら体で覚えていくのがおすすめ。

繰り返し何回も読みながら練習しましょう。

 

Photoshop しっかり入門 増補改訂版 【CC完全対応】[Mac & Windows対応]

【Photoshop おすすめ本 その3】Photoshopレッスンブック CC2017/CS6/CS5/CS4対応

【レベル:初級者向け】

Webデザインや写真レタッチで仕事をしていきたい人におすすめの入門書です。

入門書ですので基本的なツール・知識の解説はもちろんのこと、「色かぶり補正」、「文字装飾」、「Webデザインの基本」など実務的に役立つ解説が多いのが嬉しいところ。

こちらも使用データをダウンロードできますので実際に自分で操作しながら習得していきましょう。

Photoshopレッスンブック CC2017/CS6/CS5/CS4対応
Photoshopの入門書はここまで紹介した3冊で十分です。たくさんの本を読むよりも同じ本を繰り返しやったほうが理解力も深まりスキルも身につきます。

【Photoshop おすすめ本 その4】Photoshop逆引きデザイン事典[CC/CS6/CS5/CS4/CS3] 増補改訂版

【レベル:初級者~中級者向け】

累計40万部突破の「逆引きデザイン事典シリーズ」です。

「あれがしたいけどどうすればいい?」

「こんなの作るのどうやるんだっけ?」

そんな疑問に逆引きで使える良書です。多くのWebデザイナーが持っていると思いますし僕も持ってます。便利です。

英語を勉強するときに辞書を引くような感じですね。

Photoshopをやるならぜひとも手元に置いておきたい1冊でしょう。

Photoshop逆引きデザイン事典[CC/CS6/CS5/CS4/CS3] 増補改訂版

【Photoshop おすすめ本 その5】Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

【レベル:Webデザイン初級者向け】

「Webデザインで仕事をしたい!」という方には必読書です。

Webデザインの基礎知識ではWebページの構成をはじめ、どのように制作を進めていけば良いのかというワークフローなど分かりやすく解説しています。

クライアントへのヒアリングといった実務的なノウハウも身につきます。

また「配色」・「業種別」・「トレンド」・「パーツ別」など逆引き的に制作したいデザインを学べるのが便利すぎます。

「デザインは見て学ぶ」という考えから415点の厳選した良質なWebサイトを集めた見本集になっているのがいいですね。

「基本スキルは身についたけど、そもそもWebデザインってどこから手をつけたらいいの?」という駆け出しWebデザイナーの方は必見です。

※PhotoshopやHTMLなどの具体的ノウハウは書いてありません。どんなWebデザインにすればいいのか参考にする本です。

Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

【Photoshop おすすめ本 その6】写真補正必携 実例で見るPhotoshopレタッチ手法

【レベル:初級者~中級者向け】

写真補正・レタッチに関する入門書です。入門書といえども実務レベルのスキルが身につきますので、すでにPhotoshopの基本スキルを学んだ方向けです。

Webデザイナーでも写真レタッチに関する知識は欠かせません。特にひとりでフリーで受注する場合は必須。

クライアントが提供してくれる写真がそのまま使えるクオリティというのはほとんどありません。

通常「明るさ補正」、「色味補正」、「修復」、「トリミング・合成」などの作業が必要になってきます。

本書ではレタッチの基礎知識からテクニックまでビフォーアフターの見本つきで分かりやすく解説しています。

写真はWebデザインのクオリティを高める重要な要素ですのでぜひ身につけておきましょう。

写真補正必携 実例で見るPhotoshopレタッチ手法

【Photoshop おすすめ本 その7】Photoshopプロフェッショナルの教科書 現場で役立つ写真加工と補正の技術 CC 2014/CC/CS6対応版

【レベル:中級者向け】

こちらも写真レタッチに関する1冊です。プロフェッショナルの教科書というタイトル通り中級者以上向けです。

とはいえ基礎解説も充実してますので難し過ぎるということはないと思います。

「風景」・「人物」・「製品」など各ジャンルで役立つノウハウがあるのが嬉しいです。特に人物に関してはこれ1冊でだいたいのWebデザインに必要なレタッチには対応できるでしょう。

Windows&Mac両対応の付属CD-ROMには、レッスン用の素材画像と完成画像ファイルが収録されています。

2014年著なので少々古いですがそこは全く問題ないです。

Photoshopプロフェッショナルの教科書 現場で役立つ写真加工と補正の技術 CC 2014/CC/CS6対応版

まとめ

独学でWebデザインスキルを身につけたい方向けのPhotoshopおすすめ本7選でした。

Photoshopを始めたばかりの初心者の方は先ほど紹介したこちらの入門書3冊をじっくり繰り返し読みながら練習しましょう。

基本的な知識・スキルが身についたらその他の4冊を進めていけばWebデザインで十分仕事を受注できるスキルは身につきます。

 

独学で重要なのはとにかく見よう見まねで実際に作っていくことです。

バナー画像だったらイメージ通りできるまで10個20個でも作っていく。

作った数だけ上達していくことは僕の経験上間違いありません。逆に挫折しちゃいがちな人は読んだだけで覚えた気になっちゃう的なのが多いかなと。

上達を楽しみながら続けていけば必ずできるようになりますので!

 

ちなみに「独学だとちょっと自信がないな~」という方にはWebデザインが学べるオンライン講座もおすすめです。

僕が始めた頃(15年前)はそういったスクールが無かったので独学したんですが今は便利だなと思います。

Webデザインで仕事ができるスキルを身につけるためにおすすめのオンライン講座はこちらの記事で紹介しています。

 

今日はこのへんで。

それではまた!

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