在宅副業のためのPhotoshop学習の始め方【完全初心者向け・目標3か月】

在宅副業のためのPhotoshop学習の始め方【完全初心者向け・目標3か月】

「Photoshop未経験だけど在宅で副業ができるようになりたい」

「でも何から始めていいかも分からない・・」

この記事はこんな人向けの内容です。

 

今の時代、在宅で副業するならスキルを身につけて仕事を請け負うのが一番の近道です。

おすすめのスキルはWebデザインやプログラミングなどのいわゆるITスキル。

伸び続けている市場で人手不足から需要も高く、また完全在宅でおこなうことができるからです。

 

Photoshopが使えるとWebデザイン系の仕事が請け負えるようになります。

プログラミング系のスキルよりも初心者でも取っつきやすいのがメリットです。

この記事のテーマは、

「完全初心者が目標3ヶ月でPhotoshopで副業ができる学習方法」

内容としてはこんな感じです。

1、目標設定→Photoshopを使ったWebデザインで初受注する

 

2、環境をそろえる→Photoshopで仕事をするために必要なもの

 

3、仕事内容を選ぶ→Photoshopを使ってどんな仕事をしたいのか絞る

 

4、学習方法→最短で仕事を請け負うための学習方法

 

5、実務経験を伸ばす→収入アップするために必要なこと

ちなみにこの記事を書いている僕の本業はネットショップを個人で15年ほど運営しています。

Photoshop歴は15年。

本業のかたわらPhotoshopを使った仕事をフリーで請け負い副収入を得ています。

 

この記事を読むことで、具体的にどのようにPhotoshopを学習すれば仕事を請け負うことができるようになるのかイメージできると思います。

 

スキルがあると例えば本業の売上がイマイチな時でも副業のほうに力を入れてカバーできたりとかなり便利です。

会社員や主婦の方でも収入にプラスアルファできるので身につけておいて損はないスキルです。

「最悪自分で頑張ればどうにかなる」といった自信は間違いなくつきます。

 

PhotoshopもWebデザインも決してハードルは高くありません。

「自分には無理そう・・」と思っているとしたら、それは自分で勝手にハードルを高くしているだけです。

 

僕だって大学は歴史専攻でしてデザインの専門的な勉強をしたことはありませんでした。

 

ぜひこの記事を読んでトライしてみてください。

ではみていきましょう!

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目標設定→Photoshopを使ったWebデザインで初受注する

目標設定

まず重要なのが目標設定。

最初は、

「Photoshopを使ったWebデザインで初受注する」を目標にしましょう。

全くの初心者の状態から学習を始めて3ヶ月で仕事を初受注できるようになればOKです。金額は関係ありません。

いきなり月何万円を目指すのではなく、「ゼロ→イチ」を目標にしましょう。

ゼロをイチにするのは何でも難しいものです。1回でも仕事ができれば確実に自分が変わります。

ちなみに初受注がとれたらまずは「月3万円」を目標に設定するのがいいでしょう。

クラウドソーシングを利用すれば初心者でも受けやすい画像制作の依頼があります。1件2,000円~5,000円くらい。

それらを10件くらい頑張ってこなせば到達できる金額です。

↓クラウドワークスではこんな感じで仕事が募集されています。

クラウドワークス 案件例

環境をそろえる→Photoshopで仕事をするために必要なもの

Photoshop未経験の場合、Photoshopで作業するために必要なものは2つだけです。

■Photoshopのソフト

■Photoshopをインストールするパソコン

Photoshopという画像加工ソフトはAdobe(アドビ)という企業がリリースしています。

昔は10万円以上する高価なものでしたが、現在では月額980円(税抜)から利用できるため敷居がグッと低くなりました。

Photoshop購入についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

次にPhotoshopをインストールするパソコンが必要です。

「自宅に昔から使ってた古いパソコンがある」という場合もあるかもですが、ここは新規購入をおすすめします。

というのも、Photoshopを快適に使うにはそれなりのスペックが必要でして古いパソコンだと正常に作動しなかったり処理がものすごく遅かったりします。

作業中に頻繁にフリーズするようですと仕事になりません。

Photoshopに必要なパソコンのスペックは下記のAdobe公式ページをご参考ください。

おすすめなのが「グラフィックボードが搭載されたデスクトップ」です。

グラフィックボードとはグラフィックに関する処理をしてくれるパーツのことで効率よく作業ができるようになります。

また、ノートパソコンよりもデスクトップがおすすめです。メリットはこちら。

■ノートパソコンより壊れにくい

 

■モニターサイズが大きい

 

■同じスペックならノートパソコンより安価なものが多い

※壊れにくいというのはあくまで僕が今まで両方使って感じた主観です。

ノートパソコンのように外出先で作業はできませんが、Photoshopの作業は自宅でじっくりやったほうがいいです。

僕は昔からDELL(デル)のデスクトップを使ってますが長持ちしやすく快適なのでおすすめです。

予算も10万円前後で十分ですし。Macにこだわりが無ければWindowsでも大丈夫です。

 

この他にあったらいいなというのがペンタブです。

細かい作業などスムーズにできるようになります。とはいえ最初はマウスで十分です。

収益があげられるようになってから経費で購入するのがいいと思います。

僕が使っているのは「ワコム ペンタブレット intuos Pro Sサイズ」です。20,000円くらいで購入できます。

デスクトップパソコンとPhotoshopを揃えるのは正直出費ですが初期投資と考えましょう。回収できるように頑張るのみです!

仕事内容を選ぶ→Photoshopを使ってどんな仕事をしたいのか絞る

仕事内容を選ぶ

Photoshopを使ってどんな仕事ができるのか?

学習を始める前にPhotoshopを使ってどんな仕事をしたいのか選んでおくのが重要です。

なぜならPhotoshopと一言でいっても仕事内容は多岐にわたります。

■Webデザイン

■写真の修正・レタッチ

■イラスト・漫画制作

■3Dグラフィック等の制作

この他にもたくさんあります。仕事内容によって覚えるツールやテクニックも変わってきますので、まずは自分がやりたい仕事内容を選びましょう。

 

おすすめなのがWebデザインです。

Webデザインとはホームページを構成するために必要な画像やパーツ等を作成し、ページ全体をデザインすることです。初心者でも始めやすく仕事の案件も多いです。

僕もWebデザインを中心に仕事を請け負っていますので、ここではWebデザインで副業するための方法について紹介します。

ちなみに写真の修正・レタッチのスキルはWebデザインでも使いますので一緒に覚えていきましょう。

学習方法→最短で仕事を請け負うための学習方法

学習方法

おすすめの学習方法は次の2つです。

■独学で学習する

 

■オンラインスクールで学ぶ

Photoshopは基本独学でも十分スキルが身につきます。僕も独学で仕事を請け負えるまでになりました。なのでまずは独学をおすすめします。

独学の場合は参考書を読みながら自分で操作して覚えるのがコツです。

こちらの記事では初心者の方がWebデザインのスキルが身につくおすすめの本を紹介しています。

 

ただ独学だと時間はかかります。また一人でコツコツやる必要があるので挫折しがちです。

時間をかけずにモチベーションも維持したいのであればオンラインスクールを受講するのもいいでしょう。通学に比べ安価ですし好きな時間に受講できます。

 

Webデザインで仕事ができるスキルを身につけるためにおすすめのオンライン講座はこちらの記事で紹介しています。

最短で仕事を請け負うための学習方法

Photoshopの学習方法の基本は次のとおりです。Webデザインの場合ですが他のことでも同じです。

1、基礎を学習する

 

2、参考デザインを真似て自分で同じものをつくってみる

Photoshopを始めて挫折しちゃう、あるいはスキルが身につかない人に共通するのは「1、基礎を学習する」しかやらないパターンが多いです。

もちろんそれも大事なんですが、一番重要なのは学習した基礎知識をもとに実際に自分でつくってみることです。

その際、ゼロから自分でオリジナルをつくるのではなく、気に入ったデザインなどを徹底的に真似て同じものがつくれるようにしましょう。

 

たとえば楽器でもそうですよね?ギターでも何でも最初は好きな曲をコピーするところから始めます。

スキル上達の最短方法はどれだけ練習の段階で「自分でつくる」数をこなせるかです。ノウハウを収集するのではなく、実際に手を動かして作ることを徹底的に意識しましょう。

3ヶ月で仕事を請け負うまでのスケジュール目安

1日どれだけ学習の時間が確保できるか個人差もありますが、おおむね目安としては次のとおりです。

■1ヶ月目・・参考書をもとに基礎学習する

 

■2ヶ月目・・基礎をもとに参考デザイン(バナー画像がおすすめ)を真似て自分でつくりまくる

 

■3ヶ月目・・オリジナルでデザインしてみる

【1ヶ月目】

Photoshopの入門書を読みながら基本的なスキルを身につけましょう。読むだけではなく、実際にPhotoshopを操作しながら体感するのが大事です。

何冊もやる必要はありません。むしろ1冊を何回も繰り返して体で覚えていく感覚です。

 

【2ヶ月目】

基礎をもとに参考デザインを真似て自分でどんどんWeb素材をつくりましょう。

その際は「バナー画像」の制作がおすすめです。Webデザインの基本的なスキルが身につきます。

完璧にコピーできなくてもOKです。同じ写真は使えないので雰囲気を似せる感じで。

ここは数の勝負です。バナー画像だったら1ヶ月で20個くらいはつくりたいところ。

こういったバナー画像参考サイトから気に入った画像を選んで真似て作ってみてください。

【3ヶ月目】

3ヶ月目はオリジナルのデザインをつくっていきましょう。ここで制作したものは自分の制作実績としてフォルダーにまとめておいて下さい。

ここめちゃめちゃ大事です。

仕事を初受注する際にクライアントに制作実績を提出すればグッと請け負いやすくなりますので。

流れとしてはこんなイメージです。目安としては1日2~3時間くらいやれれば十分可能なペースです。

時間の確保が難しければ無理せずその分期間を半年とかに伸ばせば大丈夫。無理すると嫌になって挫折しちゃいますので。続けるほうが大事。

制作実績(ポートフォリオ)が充実してきたら、実際にクラウドソーシングを利用して仕事を受注してみましょう。

Photoshopを使ってWebデザインで仕事を受けるなら次の2つがおすすめです。

どちらも日本最大級のクラウドソーシングで案件数も豊富。

僕は実際にクラウドワークスでWebデザインの仕事を試しに請け負ってみましたが、1ヶ月あたり30,000円ほどの報酬になりました。

バナー画像が問題なく作れるようになれば、バナー画像案件やネットショップ用画像の制作など請け負えます。

そのあたりはこちらの記事で詳しく書いていますのでご参考ください。

クラウドソーシングで単価にこだわらなければ、ここまで書いたことを実践するだけで3ヶ月あれば何かしらの仕事を受注できるようになります。

先にも書きましたが最初の目標は「金額にかかわらずWebデザインで初受注する」ことです。

1回でも仕事を経験すれば必ず自分の中で何かが変わります。なので低単価の案件でいいので初受注にこだわりましょう。

 

実務経験を伸ばす→収入アップのために必要なこと

実務経験

ここからは補足です。

クラウドソーシングで仕事をこなせるようになってある程度経験を積んだらフリーランスとして直接企業などから仕事を請け負うのがおすすめです。

当然単価も高くなりますし、「副業→本業へ」シフトさせることも可能になってきます。

 

直接仕事を請け負うのに大切なのが実務経験です。

大抵の場合、「実務経験〇年~」みたいな条件が付いてきます。

 

クラウドソーシングなどで仕事をこなした期間も立派な実務経験ですが、一度外のデザイン会社などで働いてみるとスキルも経験も見違えるほどアップします。

 

僕も本業のかたわら、いくつかの会社でトータル5年ほど働いた経験があります。

いわゆる「常駐型フリーランス」だったりアルバイトとしてです。

まずはアルバイトから探してみるといいでしょう。

僕の場合タウンワークでPhotoshopを使った写真レタッチの求人があったのでその会社で2年ほど働きましたが、お金をもらって教えてもらえるというホントに有難い経験でした。

探してみるとけっこう初心者でもある程度スキルがあれば採用される仕事もあります。

ここでもアピールポイントとして自分の制作実績をまとめたものを面接時などに提出しましょう。とにかく自分は何ができるかを伝えることが大事。

本業の関係からアルバイトが難しい場合はしかたありませんが、やれる状態であれば絶対チャレンジしたほうがいいです。

見違えるほどスキルが上達しますし、仕事の受注から納品までの業界的な流れも知ることができます。

未経験者がアルバイトから始めるメリットについてこちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

完全初心者向け・目標3ヶ月での在宅・副業のためのPhotoshop学習の始め方を紹介しました。

「なんだか難しそう・・」

と思われるかもですが、ここで書いた内容をひとつひとつクリアしていけば必ずPhotoshopで副業することは可能です。

 

どんなにスキルのある人でもみんなもれなく最初は初心者でしたので。

 

「やる」「やらないか」しかありません。

それに実際やってみるとデザインは決して特別な人にしかできない難しいものではないことが分かります。

何かをしたい人、10000人。

それを始める人、100人。

それを続ける人、1人。

中谷彰宏さんの言葉です。

この言葉のとおり何より重要なのが、

「実際に始めてみること」

「継続してやること」

の2つです。とにかくこれのみ。

とはいえこの2つが難しくほとんどの人はできませんので、「始めること」「継続すること」を常に意識してトライしてください。

 

その結果、どんな仕事でも初受注することができさえすれば必ず変わります。

在宅でパソコンを使って収入を得れることが分かれば、これから生きていく上でものすごい自信に繋がることは間違いありません。

 

今日はこのへんで。

それではまた!

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