こんにちは、トーモです。
Photoshopで作業していると何かと必要になってくる写真素材。
ホームページやブログ用素材、バナー画像など作っていると色々なシチュエーションの写真を使うことになります。
昔は写真素材といえば1点1万円以上するのは当たり前で、フリーでの素材はクオリティが低かったりバリエーションに乏しかったりして利用する機会が少なかったです。
それが今では驚くほどキレイな写真が無料で利用できるようになりました。
これはホントに助かります。
そこで今回は僕が普段よく利用しているフリーの写真素材サイトをご紹介したいと思います。後半では有料だけど安価なサイトも少し。
また、こういった写真素材サイトを利用したことが無いという方のために、「商用利用」や「著作権」、「ロイヤリティフリー」など写真素材を利用するうえで知っておくべきポイントもご紹介しますね。
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目次
写真素材サイトを利用する上で知っておきたいポイント
写真素材を配布しているサイトには色々な利用規約があります。無料で配布しているからといって、どのように使ってもOKというわけではありません。
もちろん初めて利用するサイトだったら必ず利用規約には目を通すようにしましょう。ちょっと面倒でも大切なことです。
基本的にチェックしておきたいポイントは下記のとおりです。
商用利用可
商用利用可というのは営利目的で作成される商業印刷物やホームページにも利用してOKかどうかです。ネットショップだったりチラシやパンフレットなどですね。
とはいえ全てOKというわけではなく、普通は利用規約の範囲内でという場合がほとんどですのでしっかりチェックしましょう。
公序良俗に反する方法(アダルト・暴力など)で使用したり、素材自体を販売・再配布したりするのはNGです。
ロイヤリティフリー
ロイヤリティとは写真を使用する際に支払う使用料のことをいいます。ロイヤリティフリーの写真素材は一度使用を許諾されれば、使用許諾の範囲内で何度でも複数用途に使用できます。
ただし著作権は著作者に残っていますので、一定範囲での使用を許諾するものとなります。著作権フリーではありませんのでご注意を。
著作権フリー
著作権フリーとは、著作権が放棄されたり消滅したりしていることをいいます。とはいえ無料の写真素材サイトでも著作権を放棄していることはまずありません。
加工・改変
写真を加工したり改変したりしてもOKかどうかです。通常は常識の範囲であれば問題なくOKというところがほとんどです。人物の顔が分かる場合の加工に関しては規約がある場合もありますので注意しましょう。
クレジット表記
著作権表記のことで、写真を使用した際に著作権者が分かるように表記することをいいます。以前は要クレジット表記のサイトが多かったですが、今はなくてもOKのところが多いです。
再配布・二次利用
再配布とは写真を第三者に販売・無料配布などおこなうことです。二次利用とは写真を使用した製品(例えばTシャツやカレンダー、マグカップなど)をつくって販売することです。このあたりもサイトの利用規約をよく読みましょう。
僕が普段利用しているおススメ無料(フリー)写真素材サイト5選!
では僕が普段利用しているおススメの写真素材サイトをご紹介しますね。
写真AC

人物、ビジネス、生き物、花・植物、食べ物・飲み物、町並み・建物など、様々な写真がフリーでダウンロード可能です。
僕は写真が必要なときには真っ先にこちらで探します。クオリティやバリエーションなどホントに充実しています。写真サイズによっては有料の場合もありますが、それでも非常に安価です。
ぱくたそ

2018年1月時点で16,000点以上の写真が登録されています。「使って楽しい、見て楽しい」をキャッチコピーにしているだけあって、ちょっと面白い写真なども多いです。
写真素材 足成

ユーザー登録しないでもすぐに利用できます。和の素材など充実していますし、その他のジャンルも豊富な数の素材が提供されています。
フリー写真素材 フォトック

写真はすべて管理人さん撮影によるものというので驚きです。写真数は現時点で6,000枚ほどと他サイトと比べると少なめですが、風景や季節ものなど充実しています。超高解像度のものがあるので嬉しいです。
pro.foto(プロ ドット フォト)

プロカメラマンが撮影した様々なシチュエーションの高解像度の写真素材を無料で利用できます。
フリー写真で見つからない場合はここ!有料だけど安価なサービス
もしも無料(フリー)の写真素材サイトで気に入った写真が見つからなかったら、有料サービスで探してみるのも手です。
有料といっても数百円~数千円程度で購入できるものがほとんどです。僕がよく利用しているのは次の3つのサービスです。
ピクスタ

2018年1月現在で、 素材点数:30,508,159点 クリエイター数:247,231人 という充実したボリュームです。もちろんクオリティも高いです。おススメです。
Fotolia フォトリア

アメリカに本社をもつ企業のサービスですが、日本での活動も積極的のため日本の素材も充実しています。以前僕があるデザイン会社にいたときには頻繁に利用していました。もちろん今でも利用しています。
Adobe Stock アドビ ストック

料金はピクスタやフォトリアと比べるとやや高めですが、高解像度の写真なら逆にこちらのほうが安価に入手できる場合が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕が写真素材を探すときには無料のサービスをチェックして、見つからなければ有料のサービスをみる感じです。
ブログでもホームページでもチラシでも、デザインする上で良質な写真は不可欠です。
写真は一瞬で人を惹きつける力があります。「美味しそう!」とか「綺麗!」など、テキストでは伝えることができないことを伝えれますし、人で言えば外見みたいなものです。
パッと見た外見が好印象だと、そのあとの印象も良くなります。写真は一瞬で勝負を決めることができる要素なんです。
今回ご紹介したサービスも最初の頃は写真点数が少なく、なかなかイメージするものが見つからないことも多かったです。
今では点数も充実し、これからもどんどん見つけやすくなるでしょう。ホントに助かりますよね。
利用する際には規約を必ず読んで使いましょう!
今日はこのへんで。
それではまた!