こんにちは、トーモです。
今回はPhotoshopを使って人物の顔を簡単に小顔にレタッチする方法をご紹介します。
僕は20代の頃は何を食べても太ることないスリム体型だったんです。それで自分は「太らない体質」だと勝手に思っていたのですが、30歳を過ぎてそれが幻想だと気づかされましたw
まー、あっという間に体重が増えてしまって・・、顔がまんまるになってしまったんですね。
幾度と繰り返すダイエットでも、顔って最後に効果が出るんですかね? 40歳になった今でも昔の細顔を取り戻すには至っていません(;^_^A
でも、でも、でも!
Photoshopなら5分で小顔を取り戻せることができますw
まあ、反則ではありますが。
でも、ちょっとした時にすごい便利なんです!
たまに自分の顔写真が必要なときには、自分でちょびっと小顔にレタッチしたりしています。
このちょびっとっていうのが重要です(笑) やり過ぎちゃうと別人なっちゃいますからね。体重でいうとマイナス5㎏って感じです。
「なんだか顔がむくんでてこの写真使うの嫌だなー」って思って使うよりは、自分が満足できるものを使いたいですよね?
気分良く写真が使えるなら、こういった修正はありだと思います。
では、どうやってやるのか見ていきましょう!
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ゆがみツールを使って顔を小顔にレタッチする
今回レタッチする人物はこちらの女性です。写真は素材サイトから購入したものになります。

Photoshopの「ゆがみツール」を使ってレタッチしていきます。
まず「メニューバー」の「フィルター」から「ゆがみ」を選択します。

すると「ゆがみウィンドウ」が開きます。この時点で顔の両側に線が入っているのがみえますよね?これは自動で顔の位置を認識してくれているのです。うーん、すごい機能ですね(^▽^;)

つづいて右側のパネルにある「顔の形状」のなかから「顎の輪郭」と「顔の幅」のカーソルを調整します。今回は「顎の輪郭」を-100にして、「顔の幅」を-50に動かしてみました。カーソルを動かすと左の写真が変化しますので、写真をみながら調整しましょう。

すると下の写真のようにスッキリした小顔に修正されました。どうでしょう?

見事に小顔にチェンジしていますよね? たったこれだけです。
写真によっては上手く顔が認識されなかったりしますが、その場合は人物だけを切り抜いて別レイヤーにしてやってみると認識されたりします。
また、ゆがみツールで調整した場合は、顔周辺の服だったり背景にも影響がでますので違和感がないように気をつけましょう。
他のパーツも簡単に修正できます
先ほどは顔の輪郭だけ修正しましたが、他の顔のパーツも修正できます。「目」・「鼻」・「口」などパーツごとに調整できる項目がありますので、写真を見ながら良い感じに調整することができます。

やり過ぎはダメ! 良くない例
簡単に各パーツが調整できるからといって、やり過ぎてはダメです。別人になってしまいます。
よく初心者の方でやってしまうミスが、色々な調整をかけすぎて元画像からかけ離れてしまうことです。写真レタッチはあくまでも補正するのが目的です。全くの別人になってしまったら元も子もありません。
それがクライアントからの依頼でしたら思わぬクレームを招いてしまいます。僕もはじめの頃はよくやってしまいました。
たとえば100%くらいの調整をかけたのなら、実際にはその70%くらいが適切な調整だったということも多いです。30%や40%でも十分だってこともあります。
特に顔のレタッチは少しいじっただけでも表情や顔立ちなど印象が大きく変わってしまう恐れがありますので注意が必要です。
ちなみに、下の写真はあれこれいじってやり過ぎた例です。

違う人になっちゃってますw
ココナラに出品してみよう!
顔を小顔にレタッチするだけでも、人から感謝されればその対価としてお金を頂くことができます。
「ココナラ」というサービスなら、自分の得意を売り買いできますので「あなたのお顔を小顔にします!」というサービスで出品するのも良いと思います。
他にも顔の修正に関するサービスがたくさん出品されていますので、すぐに依頼を受けるのは難しいと思いますが、例えば「納品は1日で!」とか「修正は何度でもOK!」とか他のサービスと差別化することで依頼を受けやすくすることもできます。
興味のある方はぜひ「ココナラ」のサイトをチェックしてみてください!
まとめ
今回はPhotoshopを使って人物の顔を5分で小顔にレタッチする方法についてご紹介しました。
ポイントとしてはこんな感じです。
■Photoshopのゆがみツールを使って簡単に修正する
■修正はやり過ぎはダメ! 別人になってしまってはクレームの可能性あり
■ココナラで小顔にレタッチするサービスを出品してみる
まずは自分の写真で練習してみるのが良いでしょう。また、写真の画質によっても仕上がり具合が大きく変わってきますので注意が必要です。
今日のところはこの辺で。
それではまた!