こんにちは、トーモです。
88歳カメラマンの西本喜美子さんってご存知ですか?
僕は先日何気なく見ていたTVで初めて知ったのですが、このおばあちゃんがとにかくスゴイんですw
何がスゴイって88歳のご高齢ながら、Photoshopを使ってガンガン作品をつくっているんです。
僕はPhotoshopおばあちゃんと呼んでいます(笑)
TVで見た時にこのエネルギッシュなおばあちゃんに心から感動をしました。
そしてPhotoshopをやっていく上でとても大事なことに気づかせてくれました。
これからPhotoshopを使って稼ぎたい!って思っているあなたにも、きっと心に響くものがあると思います。今回はこのPhotoshopおばあちゃんこと(←注 僕が勝手に呼んでるだけです)、西本喜美子さんについて書きたいと思います。
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Photoshopおばあちゃん、西本喜美子さんとは何者?
西本喜美子さんのご紹介
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出典:コロカルニュース
1928年5月22日生れの88歳(2016年時)のおばあちゃん。
72歳のときに半ば強引に誘われた「遊美塾」で写真講座を受講したのがきっかけでカメラを始める。
なんとそれまで一度もカメラに触ったことがないとか。・・それはそれでスゴイw
74歳のときに「遊美塾」で始まったMac講座を受講してPhotoshopを使った写真加工をスタートさせる。
Photoshop歴は14年!僕より長いΣ(゚Д゚;)
そのあと数々の作品をつくり続けていくなかで、
82歳のときに個展「西本喜美子 写真&デジタルアート展」を開催、88歳のときにフォトエッセー集「ひとりじゃなかよ」を出版しています。
そして自撮り写真をモチーフにした作品がSNSなどで反響を呼び、2017年にはAdobe(アドビ)により年賀状フォーマットのアートディレクターに起用されました。
Adobeのホームページに西本喜美子さんの年賀状作品が掲載されています。
Bfore
After
うーん、スゴイですねぇ(^▽^;)
新年早々こんなおどろおどろしい年賀状をもらったらインパクトがデカすぎますね。
これを88歳のおばあちゃんがつくったとは想像できませんw
Photoshopをやっていく上で、おばあちゃんが気づかせてくれた大事なこととは?
僕はTVでPhotoshopおばあちゃんを見たとき、心の底から感動しました。
ご高齢にも関わらずこのような合成スキルを身につけたということはもちろんなのですが、それよりも純粋にPhotoshopを使った作品づくりを楽しんでいるところにやられました。
単純にこの合成写真をつくるだけでも、ベースとなるBforeの写真を自撮りして、そこに鳥の写真を合成し、そして全体の色調を調整する・・という作業がされていて、それをするには時間も労力もかなりかかります。ましてや御年88歳のおばあちゃんならなおさらです。
そして、これは仕事じゃありません。どんなに時間をかけてもお金もらえるワケじゃありませんw
でも仕事のように「やらなきゃ=have to」っていうような状況だったら、たぶんここまで到達できていないと思います。
純粋にワクワク楽しんでやったからこそですよね。
楽しいことにはエネルギーがどんどん溢れてきますし、時間も忘れて没頭できます。
このエネルギー無くしておばあちゃんがこの作品をつくりあげることはできなかったでしょう。
僕はPhotoshopを使って10年以上仕事をしてきましたが、純粋に自分の楽しみだけに作品をつくったことはありませんでした。
あっこのブログを始めてからは少しずつ作品つくるようになりましたので、よかったらWorksからご覧くださいw
だから、このおばあちゃんをTVで見たときに「スゴイわ~」って心から感動したわけでございます。
もーホントに楽しそうに作業をしているんですよ。
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出典:コロカルニュース
ね?
なんだかPhotoshopをやっていく上で大切なことを気づかせてもらえた感じです。
といってもPhotoshop歴は僕より先輩ですがw
Photoshopを始めるのに年齢なんて関係ありません! もう40代だから?もう50代だから? 安心してください。このPhotoshopおばあちゃんからみればみんな子供みたいなもんですからw
まとめ
このブログで初めて西本喜美子さんのことを知った方はいかがでしたでしょうか?
自分のおばあちゃんかそれより年上の人がこうやってチャレンジしているのは、ホントに勇気や元気をもらえますよね!
検索するとたくさんの素晴らしい(ちょっとシュールなw)作品が出てきますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
今日はこのへんで。
それではまた!