インプットとアウトプット ベストな割合(比率)はこれ!

インプットとアウトプット ベストな割合(比率)はこれ!

こんにちは、トーモです。

インプットとアウトプット。

ビジネス本などでもよく目にするこの2つのワード。

何かで成果を出すためにはどちらも欠かせないとっても重要なものです。

副業だったら「成果=稼ぎ」。

実際に副業で稼げるようになるにはインプットとアウトプットを効率よくおこなわなければなりません。

よく言われるのが、

アウトプットのほうが重要!

インプットとアウトプットの比率は「2:8」がベスト!

というように、とかくアウトプット重視が囁かれています。

でもその考えでスタートしちゃうのは危険です!

ここではインプットとアウトプットのベストな割合(比率)についてご紹介します。

もしインプットやアウトプットという言葉を初めて知ったという方は、これらを知らないと絶対成功できませんので是非ご参考ください。

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インプット、アウトプットとは?

インプットとは一言でいうと「入力」という意味です。

本を読んで勉強したり、ネットから情報をゲットしたり、人から話を聞いたりして「知識」を自分に入れ込むイメージ。

それに対してアウトプットとは「出力」

自分の中に入れた「知識」を使って何かを生み出したり、発信したりして成果に繋げることです。

当然ですがインプットはお金を生みだしてはくれません。

アウトプットをおこなうことでその成果としてお金を生みだすことができます。

インプットだけで終わってしまうパターンが多い

よくあるのがインプットだけして終わってしまうパターン。大半の人が陥ってしまうパターンだと思います。

ビジネス本をたくさん読んでそこで満足しちゃうとか。

僕もそうでしたからよく分かります。

何だろう?安心しちゃうんですよね。

「何かを変えたい!」

「新しいことを身につけたい!」

って思って本屋に行ってあれこれ立ち読み。

「おっ!この本はいい!めっちゃ勉強になる」

ということで買って帰って読み漁ります。

そして読み終わったら、

「あーこれはタメになったな。なるほどー」

って満足して成長した気になって安心しちゃうんですよね。

少なくても何もしないよりマシだろう。

仕事で疲れてるのに時間を割いて読み切ったからいいだろう。みたいな感じです。

本を読んだ直後って内容が頭に入ってるから身についた気になっちゃうんですよね。

でも実行に移してアウトプットしないとあっという間に忘れちゃいますよね?

結果、

「あの本ってどんな内容だったっけ?」

という感じになってしまって、また別の本を探しに行っちゃいます。

僕もこの繰り返しでした。

内容が身につかないと結局インプットしたとさえいえず、何も変わらないというパターンに。

なぜアウトプットができないのか?

なんでアウトプットができないんでしょうか?

僕が感じるのは「恐れ」や「不安」などの感情だったり、「めんどくさい」や「そのうちやろう」みたいな怠け心かなと。

ほとんどの原因ってこれじゃないですか?

確かにインプットだけならトラブルも無ければエネルギーもそんなに要らないので楽なんです。

そしてインプットが終わったら成長した感じがするというオマケまでついてきます。

だから満足して終わっちゃうんですよね。

「そんなこと言ってないでやれ」って?

いやいや、常に前向きでエネルギッシュな人なら簡単かもしれませんが、僕みたいな普通の人間には難しいんですって。

でもね、インプットだけしてるとホント何も身につかないんです。

勇気を出して頑張ってアウトプットしないとダメなんです。

例えば自動車教習所が分かりやすいです。

自動車教習所

教習所でのインプットは学科教習がそうです。

教室で教本読みながら授業を受けます。退屈だけど危なくないので楽ですよね。

でも当たり前ですが学科教習だけ何百時間受けたって自動車の運転ができるようにはなりません。

そこで実際に自分で車を操作する技能教習があります。これがアウトプット。

教官に怒られながらも頑張って続けていくうちに、どんどん運転技術が身についていきます。

初めて路上に出るときなんかホント怖かったです。

「このレベルで外に出ちゃっていいの!?」

なんて思ったのを覚えています。

そこは教官が隣にいてくれますし、カリキュラムなので半ば強制的に外に出されます。

最初は心臓バクバクでしたが、回数を重ねていくにつれて慣れてきて何とか運転できるようになっていきます。

そして最終的には運転免許証をゲットできるわけですが、そこからさらにもう一つハードルがありますよね?

今度は教官無しで自分で運転しなくちゃいけない

このハードルが高いので結果ペーパードライバーになってしまうということにも。

ある調査ではペーパードライバーの割合は男性で20%、女性で36%とか。

その理由で多いのが「運転が怖いから」だそうです。もちろん「車がない」「運転する必要がない」って理由もありますが。

路上教習は近所の見慣れた場所をぐるっと回って終わりですが、実際の道路ってやっぱり別物。

未体験のシチュエーションの連続で、常に状況判断を迫られて怖いしとにかく疲れます。

ここを乗り越えられないと、本当の意味で「自分で運転できる」ってところに辿り着けません。

アウトプットもそう。

大変でも数をこなして慣れていかないと身についていかないんです。

だからよく「アウトプットのほうが重要」って言われるんですよね。

インプットとアウトプット ベストな割合(比率)は?

ここからが本日の本題です。すいません長くなりました。

アウトプットの重要性は分かったけど、ベストな割合(比率)はどうなのか?

よく言われるのが「3:7」とか「2:8」

とにかくアウトプットを多く!って感じです。

もちろん間違ってはいないんですが、鵜呑みにしちゃうのは危ないです。

大切なのはバランス。

 

インプットとアウトプットのベストの割合は段階によって違う

 

からです。

もしあなたが何かをスタートした直後だったら?

インプットとアウトプットの割合を「2:8」にしちゃったら失敗するリスクが高くなっちゃいます。

成果を出すということは「目的地にたどり着く」ことと同じ。

例えば旅行にいくとして、何の情報も無しに出かけちゃったらどうなりますか?

もしかしたら真逆の高速道路に乗っちゃうなんてことも。

「カーナビがあるから大丈夫でしょ」ってそんな天邪鬼なこと言わないでください。

カーナビは使わない前提のお話です。人生にカーナビはありません。

真逆の道を選んでしまったら、進めば進むほど目的地から遠ざかっちゃいます。

「とにかくやってみることが大事!」っていいますが、

スタート直後は「正しい方法」をインプットするほうがとにかく大事です。

何をやるかにもよりますが、最初の1ヶ月~2ヶ月くらいは

インプット 10割

でいいと思います。

そこで正しい方法(方向性)が何かを知ってから、それに向かうようにアウトプットの割合を増やしていきます。

最初のアウトプットは自分が得た知識を周りの人に話すことから始めると良いですよ。

人に話すということも立派なアウトプット。

人に話して教えてあげることで、自分がどの程度の知識が身についたのか把握できますし、頭の中にだけあった知識を活かすことができます。

次に実際に報酬がもらえるようになるまではインプット:アウトプットを「5:5」もしくは「4:6」くらいの割合で。

まだインプットの割合を多めにしてスタート直後で学んだ知識をアウトプットと絡めてブラッシュアップしていきます。

そして実際に何かをしてお金を頂くことができた瞬間、

インプット:アウトプットの割合を「2:8」もしくは「1:9」

くらいまでアウトプットの割合を一気にグーっと増やすのがベストです。

まとめ

確かにアウトプットのほうが重要だと思います。

でも間違ったことをアウトプットし続けてもいつまで経っても成果ができません。

「やらないよりマシ!」ってこともいえますが、

根本的にやり方が間違っていたら「何もしない方がマシ」なんてことにも。

スタート直後はインプット重視で徐々にアウトプットの割合を増やしていくことがベストです。

これ当たり前だから言われなくたって分かるよって思いますが、実際にはアウトプットに重きを置きすぎて間違っちゃう人だって多いです。

ぜひ参考にしてみてください。

今日はこのへんで。

それではまた!

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