こんにちは、トーモです。
ちょっと刺激が強いアイキャッチ画像ですね、すいません(;^_^A
でも、
ネットビジネスは不安だ。
ネットビジネスは胡散臭い。
大なり小なりこんなイメージをもっている方って多いと思います。
僕は実際にネットビジネスで生計を立てています。ネット通販を運営していたり、Photoshopを使って写真レタッチの仕事を受けたりしてるんですが、
何年か前に学生時代の同窓会に顔を出したときに、今なんの仕事してるの?って聞かれたのでネットビジネスをしていると話したことがあります。
その時の友人のリアクションが「えー?大丈夫?」「怪しかったりしないの?」「・・真面目だったのにねぇ」みたいな感じでしたw
僕はなんて答えたのか覚えていませんが、適当に笑ってごまかしたように思います。
ただ、声を大にして言いたい。
それ、知らないだけだから!w
そう、ネットビジネスが危ないと思っている人は、ネットビジネスとは何のことなのか知らないだけなんです。
人間知らないことに対しては良いイメージって湧きにくいですからね。特にお金が絡んでくると。
このブログではネットビジネスの良い面をいろいろご紹介して、読んでくれた方がひとりでも興味をもってもらえたらと思って書いています。
というわけで、今回はネットビジネスが危ないのかについて書いてみたいと思います。
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ネットビジネスの危険性とは?
現実として残念なことにネットビジネスでお金を稼ぎたいと思っている初心者の方をターゲットに、あれよこれよの手段を使ってお金を騙し取ろうとする輩がいっぱいいるのは確かです。
いわゆる副業詐欺です。
「気軽に高収入、1日10分で〇〇万円、誰でも稼げる」といった謳い文句で人を惹きつけ、入会金・月額利用料・教材費・情報提供料などなどの名目で事前に高額な料金を請求するといったケースです。
僕は詐欺にあったことはありませんが、ちょっと調べるとこういった詐欺被害のケースがとても多いことが分かります。
しかも手口が巧妙なうえに故意に詐欺をしたことを証明することは難しく、結局は被害を受けた人が泣き寝入りすることが多いそうです。
こういった詐欺は事前にお金を請求してきます。
でも働くのにお金を払うっておかしいですよね?貰うならともかく払うんですよ。
お金を稼ぎたいという思いが強い人の心の隙間に上手いこと入っていくんでしょうね。
僕が実際にあったケースとしては代金引換の受け取り拒否なんてのがあります。
ネット通販を運営しているのですが、お支払い方法のひとつに代金引換があります。みなさんも利用したことがあると思いますが、商品の受け取り時に配達員の方に代金を支払う方法です。
注文を受けて発送したところ、お客様の気が変わったのか受け取ってくれないのです。ずっと不在ってケースもあれば、面と向かって配達員に「もういらない」って人もいました。
この場合、商品は送り返されてくるんですが、往復の送料はこちら側の負担になります。商品によっては再販が難しいものもあり、その場合は商品代も損害になります。
このケースも代金を取り戻すのが難しいです。なので泣き寝入り。
取り戻そうとしたら代金以上のお金と労力が必要になります。
(まあでもこれはレアケースです。10年以上運営していてあったのは数回といったところです。)
逆のケースもあるでしょう。
ネットで商品を買ったけどイメージと違うものが届いたとか、最悪商品が来なかったなんてこともあるかもしれません。
こういった経験にあったり、テレビなどのニュースで見たりするとネットってちょっと危ないかなってイメージになるのは仕方ないかもしれません。
対面と違って顔が見えませんからね。
でも、イメージだけでネットは怖い、ネットビジネスは危ないって思うのはもったいないです。
ネットビジネスを不安に思うのは未知の世界だから
冒頭でもちょっと書きましたが、人間は自分の知らない世界のことにはネガティブなイメージをもちやすいものです。
特に新しく表れた技術にはそれが顕著です。
ネットが出てきたらネットは危ない、TwitterなどSNSが出てきたらSNSは危ない、などなど。
だからネットビジネスをやったことが無い人がネットビジネスに不安を感じることは当然なこと。
でも、ネットに限らず現実世界でも危ないことってたくさんありますよね?
たとえば、交通事故って年間50万件ちかくもあります。でも車は危ない、車に乗るのはやめようとはなりません。
オレオレ詐欺は年間1万4千件ちかくもあります。でも電話は危ない、電話はやめようとはなりません。
それはなぜか?
リスク以上にそれらが便利だというメリットを知っているからです。
それ無しでは生活できないレベルまで浸透しています。
ネット通販はどうでしょうか?
ネット通販というサービスがまだ始まったばかりの頃、今から20年くらい前ですが、当初はネットでモノを買うということに不安を感じる人がほとんどだったと思います。
みんな未体験でしたからね。買い物といえば外で買うのが当たり前の時代です。
胡散臭かったり危なそうだったり、初めの頃はそんな印象でした。
それがたったの20年でネット通販はここまで僕たちの生活に欠かせない存在になりました。もはや日用品までネットで注文する時代です。
イトーヨーカドーやイオンのネットスーパーまであります。
ネットが大の苦手だった僕の父が、自分でアマゾンで注文して届いた商品を受け取っているのを見たときに、「あーネット通販ってここまで浸透したんだ」って思いましたw
最初は海の物とも山の物ともつかなかったネット通販も、浸透してお馴染みになればみんな利用して欠かせないものになります。
ネットビジネスも同じ。
今はまだ浸透しきっていないだけなんです。外で働くのがまだまだ当たり前ですからね。
でも、これからネット通販と同じように、在宅でネットを使って働くことが欠かせない時が必ずやってきます。会社員やフリーランスに関わらず、家でできる仕事は家でやるみたいな。
ネットビジネスの本質を知れば安全に稼げる
僕が思うネットでビジネスをおこなうということの本質は2つあります。
- 売り手と買い手を繋げる
- 価値あるものを提供した対価としてお金を頂く
ということです。
ネットは人と人とを繋げてくれるツールです。マッチングです。
昔は大変でしたよ。「じゃマール」なんて雑誌がありまして、個人的に何かを売りたかったり仲間を募集したかったりしたときに、この雑誌にハガキを送って掲載してもらってやり取りするみたいな。
時間もかかるし、手間もかかりました。楽しかったけど。
今はネットやSNSを使えば、自分の目的に合う人やモノを集めることって簡単ですよね?
それって要はマッチングサービスが充実しているわけです。人と人、人とモノがネットを通じて出会いやすくなったんですね。
それと同じで、人と仕事も出会いやすいってことです。
何かを売りたいって考えた時に、それが欲しいって人を探すことができる。
この仕事を頼みたいって人と、その仕事を受けたいって人を結び付けてくれたり。
ネットはあくまでマッチングしてくれるものなんです。
簡単に稼げたり、何倍ものお金になって戻ってくるもんじゃないんです。
お金を稼ぐには「価値あるもの」・「人の役に立つもの(こと)」を提供するしかありません(投資は別として)
そしてそれの提供先をネットが繋げてくれるってだけです。
価値あるものをつくって、ネットを使ってそれを提供する
まとめ
ネットビジネスというものがイメージだけで危なそうって思うのはもったいないというお話でした。
実際に詐欺のようなこともありますので、一言で大丈夫、安全ですなんて言えません。
また、ネットに過度な期待をしてもいけません。ネットだったらラクにすごい稼げる方法があるんじゃないかみたいな。
ネットはあくまでも何かと何かをマッチングしてくれるものだと認識し、価値あるもの・人の役に立つものがあってこそなんです。
それを物差しにして判断すればまったく問題ありません。
今日はこのへんで。
それではまた!