佐藤防水店 テント屋さんの帆布バッグが大人気

佐藤防水店 テント屋さんの帆布バッグが大人気

アイキャッチ画像 出典:佐藤防水店HP

こんにちは、トーモです。

テント屋さんがつくったバッグが大人気です。なんとモノによっては4ヶ月待ちとのこと。

お値段も決して安くはないのですが、もともとテントを縫う工業用に用いていた帆布やミシンを使って、とにかく丈夫でシンプルなバッグを作ったところ口コミで評判となったそうです。

1点1点職人による手作りのため、1日に6~7個の製造がやっとのこととか。

テント屋さんがその技術を活かしてバッグの製造を始めるという、いま人気のドラマ「陸王」さながらのエピソードが興味深いのでご紹介しますね。

スポンサーリンク



佐藤防水店がテント屋さんなのにバッグをつくったワケ

昭和26年(1951)に大分県で創業した佐藤防水店は現在4代目社長の佐藤晃央さんが経営しています。

佐藤社長は大学を卒業後、大手アパレル会社に就職して5年間勤めています。そして家業を継いだわけですが、本業であるテントやトラックのシート幌などの製造だけでは時代的にも経営を続けていくのは難しい状況でした。

そこで2011年にテントに使う工業用帆布をつかってバッグの製造販売を始めたそうです。

佐藤防水店 テント屋さんの帆布バッグが大人気

出典:佐藤防水店HP

とってもシンプルなデザイン。

なんだか「陸王」そのままって感じですね。「陸王」では老舗の足袋屋さんが経営悪化の打開策としてランニングシューズの開発に取り組むという内容ですが、どちらも本業のスキルを活かして別の価値を生み出すという点で共通しています。

いまもっている技術で別のものを生み出す

佐藤防水店の佐藤社長の場合は、家業を継ぐ前に大手アパレル会社に勤めていた経験というのが大きかったんですね。

アパレル会社に勤めてときから、スーツや鞄のオーダーメードに興味があったそうです。

本業であるテントをつくる際の厚みのある帆布を縫う技術と、アパレル会社での経験が上手く結びついて別の価値を生み出しました。

うーんスゴイです。

2つのものを結び付けるって、思いついてもそれを実行して形にするってホント難しいと思うんですよね。

成功するって知っていれば簡単ですけどねw やり始めた時って自分でも半信半疑なところってあると思いますから、それでも成功を信じて続けるってなかなかできないことだと思います。

でも、丈夫なバッグってだけじゃこれだけ人気にならなかったでしょうね。

一番のポイントはなんといってもデザインが良い!

佐藤防水店 バッグ

出典:佐藤防水店HP

佐藤防水店 バッグ

出典:佐藤防水店HP

いくら丈夫なバッグだからって、ゴワゴワのガッチガチじゃ売れませんもんね。

とてもテントとは結びつかないデザインの良さがやっぱり売れる理由なんじゃないかなと思います。

結果、本業にもプラスの効果が

最初に佐藤社長がバッグの製造をはじめると言ったときに、親御さんも職人さんたちも反対したそうです。

資金もかかるし、せっかく育てたテント職人にバッグをつくらせるとはなにごとかと。

「陸王」でもいましたよね。経理のおじいちゃんw めっちゃ反対していました。

そんななか、佐藤社長の考えに共感してくれた若い職人さんと試行錯誤で進めていきました。

今ではバッグの人気が功を奏して、本業であるテント製造の受注も増えているそうです。

バッグの評判がSNSで拡がり、雑誌などでも取り上げられて会社が認知されていったんですね。

ホームページを見るとインスタの投稿も充実しています。

出典:佐藤防水店HP

テントの製造ってSNSや口コミでは拡がりにくい商材ですよね。

逆におしゃれなバッグは若い女性をターゲットにしやすく、インスタなどSNSでの拡散もしやすい商材です。

こういったアプローチもあるんだなぁと勉強になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

昔ながらの技術をアパレル会社での経験を活かして「丈夫でシンプルなバッグ」という別の価値、それも他にはないオリジナルなものを生み出して成功したお話でした。

商品を生み出す過程やその宣伝方法など、とっても参考になります。

お店を実際見てみたいのですが、大分県なので・・ちょっと遠い(;^_^A 埼玉からですからね。

でも温泉好きの僕としては、湯めぐりもかねて是非お店にも訪れてみたいです。

今日はこのへんで。

それではまた!

スポンサーリンク