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こんにちは、トーモです。
僕は漫画が大好きでよく読むんですが、先日読んだ「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」という漫画がもの凄く良かったのでご紹介します。
物語としては、主人公の高校生がプロのジャズプレイヤー(テナーサックス)を目指すというものです。
この漫画の存在は知っていたのですが「ジャズ」という馴染みのないジャンルと「音楽」という漫画では伝わりにくいテーマだったため、ちょっと敬遠して読まずにいました。
ちなみに同じ作者である石塚 真一氏の「岳」という登山の漫画にはどっぷりハマりましたので、いつかはブルージャイアントも読みたいとは思ってたんですけどね。
そんななか、「アメトーク」の「本屋でマンガ 大好き芸人」でこのブルージャイアントが絶賛されておりまして、
麒麟の川島さん曰く
「漫画から音が聞こえてくる」
とのこと。
むむむ、これは読まねばいかん!
ということで読み始めたところ、
やられましたw
あまりの凄さに軽く身震いしながら読んでいたのを隣でみてた妻が、「この1年で何位くらいの面白さ?」と聞いてきたので、「人生でベストの中にはいるかも」と答えたくらい。
内容については書きませんので、とにかく読んでみてください!
ちなみに麒麟の川島さんは、
「読み終わったらとにかく走りたくなる」
と言っていましたw
これから何かを始めたい人、
なんだかやる気が出ない人、
現状を変えたい人、
40歳を超えて守りにはいっちゃう人(←自分ですw)
などなどの背中をあり得ないほどのパワーで押してくれること間違いなしです。
その結果・・
とにかく走りたくなります。
ちなみに僕は漫画が大好きでもコミックを購入することはありません。
マンガ喫茶かレンタルで読みます。
これまで買ったことのある漫画は、中学生のとき「三国志」、高校のとき「寄生獣」の2つのみ。たったこれだけ。
買って手元に置いておきたいっていう欲求がないんですね。
でもブルージャイアントは少し読んで即買いしてしまいました。実に20数年ぶりの漫画購入です。
そんなブルージャイアント、おすすめポイントをちょっとご紹介しますね。
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やる気がでない!?漫画ブルージャイアントを読めば解決!
この漫画をおススメする一番の理由は、「成功するための要素がちりばめられている」からです。
例えば、何かを始めて成功するには「熱量」が必要です。
エネルギーであり、やる気であり、まさにガソリンのようなもの。
これが無いと前に進むということは絶対にできません。
でも「熱量」って年齢を重ねていくとどんどん薄くなっていっちゃうんですよね。もちろん全員とは言いませんが。
10代・20代の頃の良くわかんないけど「なんでもできる!」みたいな感覚を思い起こさせてくれます。
「むしろ年代重ねてたら「経験」も加わって、熱量があれば何でもできるんじゃないの!?」と思わされます!
他には「継続」。
主人公はサックスの練習を高校3年間、来る日も来る日も河原で一人で吹き続けます。
雨の日も雪の日も、炎天下の日も。休まず毎日。
みなさん「一万時間の法則」って知ってますか?
どんな分野でも一万時間くらい継続して取り組めば、その分野のエキスパートになれるというものです。フロリダ州立大学のある博士の調査によって示された数字です。
フルタイムの勤務で約5年くらいの期間になります。
ブルージャイアントでは主人公の練習の継続っぷりの凄さがとても巧妙に描かれています。読んでるこっちが「あんなに練習したんだから大丈夫!」って思っちゃうほどです。
他にもいろいろあるんですが、あとは実際に読んで感じてみてください!
まとめ
とにかく「やる気を出したい!」という方は必見の漫画です。
巻数も10巻と読みやすいですし、とりあえず4巻くらいまででも十分エネルギーチャージ可能ですw。
とはいえ、そこまで読んだらきっと最後まで止まらないと思います。
しかし音が出ない漫画というもので、音楽をテーマにここまで人を感動させることができるってホント凄いと思います。
この作者の画力がすごいんでしょうね。特に人間の表情が上手いと感じました。セリフ無しで表情の変化だけで伝えるシーンも多いです。
ジャズを知らなくても、音が聞こえなくても、漫画の中からジャズの曲が聴こえてきてしまう、そんな漫画です。
ぜひ読んでみてください。
今日はこのへんで。
それではまた!