【パラレルスキル】これからの個人の時代における最強の武器

【パラレルスキル】これからの個人の時代における最強の武器

パラレルスキルはこれから個人の時代に突入するなかで身につけておくと最強の武器になります。

僕は個人で15年ほど収入を得て生活してきましたが、「パラレルスキル」のおかげでやってこれました。

 

パラレルスキルとは1人で複数のスキルを身につけてそれを掛け合わせることで価値を高めること。

 

これまでのように『1つの会社』・『1つのスキル』に頼って生きていく時代が終わりつつあります。

【個人の時代】にどんどんシフトしていっているのが大きな理由です。

 

今回はパラレルスキルとは何なのか?身につけると何が強いのかについて紹介します。

「会社勤めしているけど今のままでは将来が不安・・」

「何か副業や在宅でおこなえる仕事がしたい」

このように考えている方には役立つ情報かと思います。ぜひご参考ください。

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パラレルスキルとは?1人何役もこなせるスキル

パラレルスキルとは

パラレルとは「2つの状態」という意味で、ここでは複数という意味合いで使っています。

つまりパラレルスキルとは複数のスキルを身につけてそれを組み合わせること。

最近よく耳にするのが「パラレルワーク」とか「パラレルキャリア」。

これは「同時に複数の収入源を持ち、一つの仕事に依存しない働き方」です。

 

意味合いは似ていますが僕の考えにおいては少し違います。

たとえばパラレルワークの場合は自分に1つ特化した専門スキルがあったとして、それを使って複数の職場で働けばパラレルワークです。

もちろん色んなスキルを使って複数の場で活躍する場合もありますが。

 

パラレルスキルは複数のスキルを持つことが最大の目的です。

複数のスキルを組み合わせることで他に無い価値を生み出したり、リスク分散できるのがメリットです。

このようなスキルはこれからの個人の時代において間違いなく最強の武器になります。

なぜこれからの時代パラレルスキルが必要なのか?

パラレルスキルが必要な理由

なぜこれからの時代パラレルスキルが必要なのか?

それは今までの会社に頼る時代から個人で生き抜く時代に変わりつつあるからです。

 

ここで勘違いしないでほしいのが、「会社員はダメだ。フリーになるべき」というわけじゃありません。

この手の話をするとすぐにその論争に突入するパターンが多いですが、僕はそうは考えません。

 

話を戻しますが、今までの1つの会社にずっと勤め続けるのが当たり前の時代では、何か1つのスキルに優れていることが求められました。

会社というのは組織で動きます。

何かのプロジェクトをする際でも、サービスを運用する際でもそうですがそれぞれの得意分野をもつ複数の人で分業して当たります。

ということはその得意分野を磨き上げることが会社での評価にもつながりますし必要とされるわけですね。

 

「私はこれが得意だけど実はこっちも少しできるんです」という場合でも、

「それはあの人に任せるから君は自分の仕事に集中して」みたいな。

 

もちろん全てがそうというわけじゃないですが、大きく見るとそうでしょう。組織としてはそのほうが効率的。適材適所。

それに自分の領域には気安く他人に入ってきてほしくない人も多いです。

 

今までのように会社勤めが当たり前の時代でしたらそれでも良かったんです。会社の中だけでしか通用しないスキルでも十分でした。

しかしここへきて時代が個人へとシフトしようとしています。(すでに始まってます)

 

インターネットなどテクノロジーの進化により、誰でも個人でビジネスが始めやすくなったからです。

元手の資金も少額、あるいはゼロでもビジネスを始められる時代です。

それに気づいた人たちはすでに何年も前からスタートさせて会社員では得ることのできない収入を得ています。

 

これは自分が望む望まないに関わらず、時代の変化として止めることはできません。

かつての大航海時代と同じ。

遠洋航海というスキルをもった人類は瞬く間に新航路・新大陸を発見して海外進出がすすみました。

その余波はやがて日本にもやってきて260余年続いた徳川幕府は終止符をうたれるわけです。

 

ある調査データによると北米では2020年までに労働者の50%がフリーランスになる見通しだそうです。

日本はまだまだその数字には及びませんが年々その割合は確実に増えています。

そういった時代に対応していくためにもパラレルスキルが必要になってくるというわけですね。

パラレルスキルのメリットとは?全てのスキルを極める必要はない

パラレルスキルのメリット

パラレルスキルのメリットは次のとおりです。

■スキルを組み合わせることで新しい価値を生む

 

■複数のスキルを持つことでリスクを分散

 

■全てのスキルを極める必要がない

スキルを組み合わせることで新しい価値を生む

スキルを組み合わせることで新しい価値を生むことができます。

よくいわれるのが、

「100人に1人のスキルを2つ持てば10,000人に1人になれる。さらに1つ合わせれば100万人に1人になれる」

まさにこの通り。

例えば1つのスキルで10,000人に1人の実力を身につけようとします。何をするにしても5年くらいはかかるでしょう。

でも、100人に1人のスキルなら1年頑張れば身につくかもです。2つなら合わせて2年。

100万人に1人のスキルならなおさらです。1つのスキルでなろうとすれば恐らく一生をかけて取り組むくらいの姿勢が必要です。

でも3つのスキルを掛け合わせればそこまでの時間をかけなくても希少価値を生み出せるんです。

この考え方はとっても大事。

複数のスキルを持つことでリスクを分散

複数のスキルを持つことは、複数の収入源を持つことにも似ていてリスク分散にめちゃめちゃ効果的です。

テクノロジーの変化が目覚ましい現代において、何のスキルが衰退して何のスキルが重宝されるか分かりません。

AIがどうのとかはあんまり言いたくありませんが、自分のスキルがテクノロジーに取って代わられる可能性だってあります。

仮に1つのスキルが通用しなくなったとしても、他のスキルで補ってその間にまた新しいスキルを身につければOKです。

全てのスキルを極める必要がない

個人的にはここが最大のメリットかなと。

『複数のスキルを身につける』というとよく勘違いしちゃう人がいるんですが、それぞれのスキルは決して極める必要はありません。

もちろん追々少しずつ伸ばしていくことは大切なんですが、少し身につけただけでも収入に結びつけられることを知っておきましょう。

 

例えば僕はWebサイトの制作を副業で請け負っていますが、これなら早い人なら半年で可能です。1年もあれば十分。

Webサイトの制作に必要なスキルは「Webデザイン」と「簡単なプログラミング知識」です。

そのあたりはこちらの記事をご覧ください。

また芸人のヒロシさんは趣味の『ひとりキャンプ』をYouTubeで配信し続けたところ、今ではチャンネル登録者数25万人・月80万円の広告収入を得ているとのこと。

ヒロシさんの場合は「キャンプの知識」と「動画作成のスキル」を組み合わせて希少価値を生み出してます。

この記事で大切な部分を抜粋しました。

読者の中には、

 「芸能人がやってるからみんな見るんだろ?  普通の人がやったって見ないだろ」

 と思う人もいるかもしれない。ただ、ヒロシさんはそうは思わない。

 「誰だってできるんですよ。ただ、やるかやらないかだけなんです。YouTubeでは『こんな動画誰が見るんだろう?』というマニアックなチャンネルもヒットしています。結局誰が出ているかより、何をするかだと思うんですよ。収入にすぐつながるわけではないですけど、元手はかからないですからね。もし1万円でも稼げたらよくないですか?  サラリーマンしていて1万円昇給するのって大変ですよね?」

出典:芸人ヒロシがYouTubeに見つけた人生の神髄(東洋経済オンライン)

これがホントに真理かなと。

要は「やるかやらないか」だけ。

何をするにしてもそうですし、「行動」を起こして「続ける」だけでパラレルスキルは誰にでも身につきます。

 

好きなことで収入を得る方法についてこちらの記事で詳しく書いています。

まずは今もっているスキルに目を向けてみる

特に社会人で何年か働いた経験がある方なら必ず何らかのスキルを1つは持っているはずです。

まずは自分が今もっているスキルに目を向けてみることが大切。

そしてそのスキルをどうすれば希少な価値にできるか考えましょう。

思いついたらそれを実現するために必要なスキルは何かを見つけて身につけるのが近道です。

まずは価値を生み出してどうしたいのか目標を決めます。「教える」・「販売する」・「請け負う」なんでもOKです。「何となくスキルを身につければどうにかなる」だと弱いです。

まとめ

これからの個人の時代における最強の武器である「パラレルスキル」について紹介しました。

学生さんや20代の方はもちろんこういった考えで複数のスキルを身につけたほうがいいですし、30代・40代でも遅いことはありません。

とっとこランサーさんのツイートのように遅すぎるということはありませんので。

僕も40歳から苦手な物を書くというブログにチャレンジしたところ、1年ちょっとで少しですが収益をあげることができるようになりました。

 

もうすぐ2019年新しい年が始まりますので、ぜひ新しいことにチャレンジしてみてください。

 

今日はこのへんで。

それではまた!

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